でも、すごい難しくて10回以上も落ちている人もいるし不安。。。注意点やポイントを教えてください!
こんな悩みをお持ちの方へお答えします。
☑️本記事の内容
- Googleアドセンスの仕組み|広告運用の仕組みを図解
- Googleの広告に対するポリシーや注意点
- アドセンス審査前のチェックリスト
- ブログ初心者がGoogleアドセンスに受かるためのチェックリスト|まとめ
☑️本記事の信憑性
- この記事を書いている筆者は、3年前にサラリーマンから独立して、常に5社くらいの「複業」をしている、副業ならぬ全てが本業の「複業家」です。
- 複業の合間に本ブログ「ミライ創造.com」を運営する経営者ブロガーです。
- 本業の戦略コンサルとしての筆者の経験を生かし、経験者のノウハウ要素だけを抽出して、わかりやすくまとめて説明します。
☑️筆者が参考にしている神ブログ
manablog(坂内 学さん)|副業コンパス(クニトミ リュウヤさん)|Tsuzuki Blog(Tsuzukiさん)|SEOの森(おおきさん)
※マナブさんのYoutube動画もおすすめです(https://www.youtube.com/c/manabuch)
Googleアドセンスといえば初心者ブロガーの登竜門ですよね。
Twitterでも毎日のように「合格した」「また落ちた」などの情報交換が飛び交っており、収益化ブログを目標にしている多くのブロガーが目指すべき通過ポイントともいえます。
筆者も非IT/非WEBマーケティング業界の出身のため、Googleアドセンスに厳密な審査項目があるとは知らずに3回ほど落ちました(笑)。
本投稿ではブロガーの登竜門とも言われる、Googleアドセンスに受かるために必要なおさらいを解説します。
見落としがないか?も含めてブログ運営の作業を総点検してみましょう!
Googleアドセンスの仕組み|広告運用の仕組みを図解
Googleアドセンス広告とは、Googleが提供する「広告主」と「広告を紹介する人」を仲介するサービスです。
広告を紹介する人=ブログやメディア運営者は、Google広告の「掲載枠」をWEBサイト内に設置する事で広告主の広告掲載を行います。
Google広告は一度設定を行うと、それ以降は自動的にユーザー(読者)の興味がありそうな広告主の広告が表示される事が特徴です。
メモ
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)のアフィリエイト広告とは違って、掲載広告を選んだり、出稿に当たってのポリシーや掲載期限などを気にしなくても良い事がメリットです。
Google広告の仕組み
Googleアドセンスとは、Google内で広告出稿をするための仲介サービスです。
不動産でいうとSUUMO(スーモ)やHOMESのような感じですね。
広告主はGoogleの広告プラットホームから、出稿したい広告のテキストや画像を登録します。
そしてメディアやブログの運営者は、Googleアドセンスの審査を通過すると、広告掲載用の「枠」をWEBサイト内に設置できるようになります。
そして読者であるユーザーは、過去のインターネット閲覧履歴などを元にして、自分に最適な広告が表示されるようになる仕組みです。
Google広告はサイト運営者にとって広告運営が楽ですが、好き勝手に広告表示されると「広告主」のブランディングを毀損する可能性があります。
そのためアフィリエイト広告よりも、Googleアドセンスの審査が厳しいことが特徴です。
広告主としてのGoogle広告
筆者は本業で、製造・小売業やサービス業、広告会社など、広告主や広告運用を行う企業とお仕事をしています。
Googleアドセンス広告は「クリック」されると、ほぼ広告費が発生します。
そのため広告主の視点でお話をすると、PVが多くても売りたい商品の読者層が少ないサイトは「最悪」です(笑)。
すごい勢いで広告がクリックされて課金されるのですが、まったく商品の販売やサービスの申し込みには至らずで広告費の無駄になってしまいます。
またアドセンスに落ちた人のサイトを確認した際、傾向をまとめると以下の共通点が多かったです。
- 記事数や一つの記事の情報量が少ない
- カテゴリーが分散していて「何に強いサイト」かわかりづらい
- 物販アフィリエイトが多い
このような背景からアドセンスの審査は、ブログやメディア視点と言うよりは「広告主との信頼関係」を重視した、厳しい審査基準にならざるを得ないのだと思います(自戒も込めて)。
Googleの広告に対するポリシーや注意点
Googleの事業はほとんどが合理化・機械化された、効率的な企業運営がされています。
そのためニュアンスの汲み取りが必要だったり、グレーゾーンを徹底排除して、シンプルでドライな企業運営がされています。
個人的にはもう少し柔軟性が欲しいとも思いますが、、、
そのためGoogle広告の禁止ポリシーに反する事をしていると、1000000000%アドセンス広告は受からないため注意しましょう。
- アドセンスで禁止されている「禁止コンテンツ」
- アドセンスで禁止されている「広告掲載の方法」
①:Googleアドセンスで禁止されている「禁止コンテンツ」
禁止コンテンツは申請する前も、申請した後も気をつけてチェックしましょう。
Twitterとかのアカウント凍結のように、突然もしくは警告付きで禁止コンテンツ掲載を理由にアドセンス配信の停止案内が届くそうです。
Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー|公式サイト引用です
違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ、知的財産権の侵害
次のようなコンテンツは許可されません。
著作権の侵害にあたるコンテンツ
Google は、著作権侵害の報告に対して、デジタル ミレニアム著作権法(DMCA)に則って対処します。(偽造品の販売または販売促進を目的とするコンテンツ)
絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ
例: トラ、サメのヒレ、象牙、トラの皮、サイの角、イルカ油の販売
危険または中傷的なコンテンツ
人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く内容に基づいて、個人または集団に対する排斥扇動、差別および誹謗中傷を助長するコンテンツ
自分自身または他者を脅迫したり、肉体的または精神的に危害を加えることを奨励したりしているコンテンツ
- 自殺、拒食などの自傷行為を奨励するコンテンツ
- 健康上または医学的に有害な主張や行為を助長したり推奨したりするコンテンツ
- 実際に危害を加えることを示唆する脅迫的コンテンツ
- 他者に対する攻撃を呼び掛けるコンテンツ
- 他者に対する暴力を助長、賞賛、容認しているコンテンツ
- テロリスト グループまたは国際的麻薬密売組織が作成したコンテンツ
- あるいはこれらのグループ / 組織を支援する目的で作成されたコンテンツ
- テロリストの活動(人員募集など)を宣伝したり、国際的麻薬密売組織やテロ組織によるテロ攻撃を称賛したりするコンテンツ
現在の重大な健康危機に関連する、信頼できる科学的な合意と矛盾するコンテンツ
強要による他者の搾取を目的とするコンテンツ
例: 不当な削除方針、リベンジポルノ、恐喝
不正行為を助長する商品やサービス
- なんらかの形のハッキングやクラッキングを助長するコンテンツ
- およびデバイス、ソフトウェア、サーバー、ウェブサイトの改ざんまたはこれらへの不正アクセスを可能にする手順、機材、ソフトウェアをユーザーに提供するコンテンツ
個人とその活動を本人の許可なく追跡・モニタリングすることを可能にするコンテンツ、またそうした追跡・モニタリングを可能にする商品やサービスを宣伝するコンテンツ
- 親しいパートナーを監視するために使用されるスパイウェアおよび技術
- 相手の同意なく特定の個人をスパイまたは追跡することを明確な目的として販売されている GPS トラッカー、スパイ活動を明確な目的として販売されている監視機器(カメラ、音声レコーダー、ドライブ レコーダー、ベビーシッター カメラ)のプロモーション
不適切な表示に関連するコンテンツ
- サイト運営者 / パブリッシャーの身分や、提供するコンテンツまたはリンク先の主な目的について、不適切な表示や虚偽表示、適切な情報の隠蔽をしている
- 虚偽表示や不明瞭な表現でユーザーをコンテンツに誘導している
- ユーザーの情報を「フィッシング」している
- 虚偽、不正、誇大広告によってコンテンツ、商品、サービスを宣伝している
例: 「一攫千金」を謳うサービス
その他
②:アドセンスで禁止されている「広告掲載の方法」
禁止されている広告掲載方法としては、大きくは2点で「誤クリックの回避」と「適切な広告配置」とされています。
こちらも読者や広告主の立場から考えると、正当なルールと言えますね。
広告のプレースメントに関するポリシー|公式サイト引用です
誤クリックの回避
- 誤クリックの誘導
- 広告の不自然なアピール
- 誤解を招く見出しの下での広告配置
- スクロールしなければ見えない位置にコンテンツを配置したサイト レイアウト
- 画像と広告の並列配置
- 広告フォーマットに似せたコンテンツ
- 報酬の提供
- 広告と Flash ゲームの間隔
適切な広告配置
- 価値の高い広告枠
- 自動更新広告
- 手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページでの広告掲載
- 動的なコンテンツが主な要素となっているページやサイトでの広告掲載
- メールでの広告掲載
- ソフトウェア アプリケーションでの広告掲載
- 別ウィンドウでの広告掲載
- ポップアップ / ポップアンダー ウィンドウでの広告掲載
- ポップアップまたはポップアンダーを表示するサイトでの広告掲載
- Google が評価できないコンテンツでの広告掲載
- 他のサイト運営者様と同じページやサイトでの広告掲載
- ホスト型サイト(Blogger など)での広告掲載
- ページに第三者のサイトを表示
このように禁止ポリシーの違反があると、アドセンスの審査通過が困難になってきます。
また審査不合格の通知で「質の低いコンテンツ」や「評価の低い広告枠」などのメッセージがでます。
これらは記事の内容や構成が悪いと言うよりも、禁止ポリシーに触れている可能性もあります。
ただアドセンス合格を目標にしている善良なブロガーの皆さんは、①の禁止コンテンツに該当しているケースは殆どないと思います。
②の広告枠の不備などを中心に再点検してみましょう!
アドセンス審査前のチェックリスト
数々の情報収集と筆者の体験を元にまとめた「アドセンス合格に向けたチェックリスト」を作りました。
何回かアドセンス審査に落ちた人ならわかると思いますが、対策を立てて再申請をしていくうちに、審査に落ちたときの「審査落ちのメッセージ」が変わってきます。
筆者がアドセンス審査に落ちたとき、メッセージの変化要因となった項目には「要チェック」を入れていますので参考にしてみてください。
「記事の確認」と「サイト構造の確認」をしよう!
記事の内容やテーマ
- サイトのカテゴリーや記事テーマが絞られている
- 読者ターゲットが明確で「誰に向けてるのか?」わかりやすい
- 記事数が最低10〜20本ある(良い記事を書く慣れも必要)
- 一つの記事が2,000文字以上で作成されている
- 禁止ポリシーに該当していない
審査方法が不明とされていますが、筆者が考えるポイントとしてGoogleは「目視」で審査していないと考えています。
そのため「Bot」である程度の審査・判断していると想定すると、記事内容の良し悪しなどはあまり関係ないと考えています。
逆にBotで判断すると考えると「禁止ワード」が入っていないか?などの禁止ポリシーに準拠してサイトをみていると考えるのが妥当でしょう。
また検索キーワードがまったく入っていない、もしくは「Hタグ」がないサイト構造が原因でキーワードが検出されない記事も良い結果にはなりづらいです。
筆者の体験談を申し上げると、初期の10〜20本の記事なんて見られた物じゃありません(笑)。
記事の質が低い事に対する恥ずかしさと、文章や内容の整合性の取れて無さに絶望して非公開にしているくらいです。
メモ
逆に言うと内容的にはそんなレベルの文章でも審査が通ると言う事です。それなりの文字数とHタグでキーワードを入れていたくらいしか、審査に受かる要素がありませんでした。
記事やサイトの構造
サイト構造やコンテンツ
- ブログサイトの運営者情報の設置
- お問い合わせや連絡用フォームの設置
- ページャー(ページ送りの機能)が数字表示になっているか?(〜や無限スクロールは不利との情報)
- サイトマップを設置している(要チェック①)
- プライバシーポリシーを設置している(要チェック①)
- パーマリンクを意味がわかるローマ字にしている(要チェック②)
- 内部リンクを設置している(要チェック③)
- サイトのデザインやテーマが崩れていない(要チェック③)
「要チェック①」の2項目に関して
どちらが要因になったのかは判明できませんが、同時期に設置してメッセージが変化しました(審査落ちてますがw)。
「要チェック②」に関して
個人的にはパーマリンクの変更をしたことが、合格の要因だと思っています。
ズボラでめんどくさがりの性格もあって、1記事毎にきちんとパーマリンクの設定をしてませんでした。
初期設定だと「%や&」とかがいっぱい入った意味不明のパーマリンクになるか、記事タイトルが日本語でパーマリンクになっている場合が多いと思います。
GoogleのBotは平仮名や大文字の数字が認識できないとの情報を確認し、ローマ字で設定をしなおしました。
「要チェック③」に関して
筆者は初めから張り切って「AFFINGER5」と言う、有料テーマを使ってワードプレスを始めました。
しかしながら初心者には非常に難易度が高く、サイトのレイアウトやスマホ版の構成がガタガタになってしまいました。
逆に内部リンクなどは初心者でも簡単に設定できたので、少し内部リンク調整をして申請を出した事でアドセンス審査のメッセージが変化しました。
人間の目で見た場合のサイトの良し悪しと言うよりは、Botさんがサイトを回遊しやすいか?などが審査の良し悪しに反映されていると推測しています。
【その他のチェック項目】
他の方の情報を見ると多いのが、「アフィリエイト広告を外す」「ディスクリプションを記載」などです。
しかしながら筆者はアフィリエイト広告を貼ったまま、ディスクリプションもほぼ記載せずにアドセンス広告に合格しています(笑)。
ただし少しでも合格の確度をあげたい方は、合わせてチェックしてみてください。
ブログ初心者がGoogleアドセンスに受かるためのチェックリスト|まとめ
今回はアドセンスの審査に受かるために確認すべきことを解説しました。
残念ながらアドセンスの審査基準は公表されていません。
しかしながらGoogleの企業性質を考えると、「情緒的な判断」をしていると言うよりも「機械的な判断」をしていると想定した方が良いと思います。
審査不合格のメッセージも、日本語のニュアンスがちょっとおかしいので「品質の低いコンテンツ」とか「広告に相応しくない」など言われて、気分が滅入っている方もちらほらと見かけます。
この事も「機械が判断できない項目がある」と捉えて、気持ちも機械的に黙々とチェック項目を潰して、前向きにアドセンス合格に向けて取り組みましょう!
アドセンスが受からなくても、アフィリエイト広告の運用やセールスライティング力を上げていく取り組みには終わりがありません。
より多くの読者に記事を読んでもらうため、コツコツと積み上げをして行きましょう!
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