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コンサルへの道|独立コンサルが教えるコンサルに必要なスキル

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コンサルへの道|独立コンサルが教えるコンサルに必要なスキル

コンサルでの起業はまずは経験を積んでから、、、、自分の足元を固めてコンサルを目指したいけど、必要なスキルや資格ってなんだろう?と悩んでいませんか?

筆者は起業して独立コンサルをするようになってから3年以上が経過しましたが、実は「資格」と言うものは車とバイクの運転免許以外持ちあわせておりません(汗)。

なぜなら1000%言い訳ですが、忙しい毎日とプライベートを充実させる為に自己犠牲を伴う「自己啓発」をしてこなかったからです(ドヤァ)。

とはいえ、もっと若いうちに勉強しておいた方が「もっと仕事の幅が広げられたな、、、」と思うこともあり、コンサルになってからリカバリーしている事もあります。

この記事では、今後、コンサルを目指す中途の方や新卒の方に「必要なスキルや経験」と「あった方が良い資格」に分けて実体験も含めてご説明したいと思います。

人間、目標がなければ燃えるようなモチベーションで現状打破ができません。この記事を読み終える頃には、皆様は「火種」のような闘志が芽生えて新しい自分に向かって奮い立つ事を確信しています。

コンサルティングに必要な資格とは?

コンサルになるため(転職や新卒入社)にはどんな資格が必要と思いますか?

目的を果たしてしまって、記事を読み終える方もいるかもしれませんが、あえて真実をお伝えすると「特に必要な資格はない」と言うのが結論です。

その為、コンサルファームに入社してしまえば「コンサル」ですし、スポットで短期のコンサル案件を経験した方、何か企業のニーズに応じたサポートやアドバイス、提案などを行った事がある方は、立派に「コンサル」を名乗れるのです。

Googleで「コンサル」と入力すると「あやしい」とか「詐欺」などがサジェストで上位に出てくる背景には、国家資格のようなフィルターがなく、一般的には「高給」なコンサルを誰でも名乗れることから、被害にあった方や企業が同様の事が起きてないか?などを調べている事があると推測しています。

では資格がなくても大丈夫?

この質問に対しては「YES」ですが、逆にかなりの強めの「NO」でもあります。

なぜなら、コンサルは「信用商売」でコンサルタントやコンサルファーム自体の看板を背負って「課題発見能力」や「分析力」だけではなく、資料をまとめて「説明する能力」や「人を動かす影響力」などなど色々な能力を備えていなくては、継続的な実績を積み重ねる事は不可能だからです。

一朝一夕のスキルや言葉巧みにクライアントに入り込んでも「究極の成果主義」の世界においては通用しません。ましてやコンサルティングを発注する側は社長や経営幹部クラスの方が殆どですので、それなりの立場の「強者」を相手に生半可なスキルや志では通用しないのです。

ここまでの文章を読んで「じゃあ、どっちなんだ?」と迷う方がいると思いますが、「資格」ではなく圧倒的に高い「スキル」が必要になる、と捉えて頂いた方が良いと思います。

その圧倒的なスキルは普通の日常を過ごすだけでは習得できない事が多く、いずれにしても資格をとるレベルでの「学習」が必要になってくると言う事です。

さらに追い討ちをかけるようにお伝えすると

  • 習得:習って覚える事
  • 修得:学びおえてマスターする事

このように定義されていますが、正直、これだけではたりません。実戦を繰り返して「体得」し、息を吐くように自分のスキルが行動レベルに出せる事が目指すべきゴールになります。

コンサルに必要なスキル

ロジカルシンキング

このキーワードは「古臭い」「ありふれている」と感じる方もいると思いますが、上述の通り「息を吐くように」体得して原理原則までたどり着いている人は殆ど見かけません。

なんとなく小手先で物事を整理できるようになって「こんな感じか」と達観視をしているだけで、究極を追い求めて探究する事を止めてしまっているだけです。

そもそもロジカルシンキング自体が「究極の答え」や「最適な選択肢」を導き出すための思考整理テクニックなので、このくらいかな?と手と頭を止めてしまう時点でまだ甘いと考えてください。頭が真っ白になって脳が焼き切れる感覚が出ても「世の叡智」からするとまだ20%程度なのでしょう。

その中でも以下は必ず身につけましょう

ロジックツリー

象限分析

MECE(ミーシー)

もっと種類は存在しますが、代表的かつベーシックなスキルになりますので、知っている方も自然に手が動くようになるまでトレーニングを繰り返して行きましょう。

筆者は環境にも恵まれて?とある企業に在籍中に「経営リーダーシップ研修」と言う中期的なスパンで行う、外部講師を招致しての会社内トレーニングに参加していた経験があります。

朝の業務開始前15分に毎日実施していたのですが、開始した当時はイヤでイヤでイヤで堪らなくイヤだったのですが、そのうち慣れてきて今風に言うと「●の呼吸:参ノ型」と言う感じで、自然に象限分析やロジックツリーができるようになっていました。

その先生が言うには「人間の記憶のメモリー」には限界があるので、無理に頭で考えずに「書き出す」事で次の思考を誘導する、と言う事でしたので、トラウマレベルで体得した経緯があります。これはもはや「訓練」といえます。学習ではないです。決して。

ただ、その事もあって、その後の様々な課題の整理をはじめとして、新しいプロジェクトを任された際に発生する「経験のない課題」に関しても察知できるようになり、生粋のマルチタスクプレイヤーとして成長を実感する事ができた時期でもあります。

その先生が書いている著書はこちら

もちろん、人によって合う合わないはありますが、筆者にとっては最高に辛かったトレーニングで生涯で役に立つスキルを身につけたと実感しています。
→小ネタですが当時は「メモ書き先生」と言ってました(申し訳ありません、、)

資料作成

これは好き嫌いに関わらず、コンサルにとっては避けて通れない「スキル」になります。

なぜなら、「資料を納品」することを成果の定義とする仕事があったり、クライアントに対しての説明や提案には資料作成や議事録作成は避けて通れません。

もちろんコーチングのように口頭の会話で進行していくような事例もありますが、なんの準備資料なく口頭だけで進めると、後々「言った言わない」や「聞いた聞いてない」などのトラブルが発生します。事前に発生しうる問題に対して「前始末」をしておく事が重要なため、最低限の資料作成のスキルは身につけましょう。

また、資料作成のスキルをあげるには経験が必要です。ただ、そのような機会がないと経験すら積めませんが、参考になる良い資料があります。

それは企業の「決算説明資料」や「中期経営計画」、「事業計画書」などの資料です。

このキーワードで検索をすると、名だたる企業の「株主や顧客に対する」会社の戦略や意思などを取りまとめた資料が閲覧できます。

そこで資料構成や上述のロジカルシンキングをベースにまとめた「図や表」などがありますので参考にして見てください。

また資料のタイプのおすすめは「図が多い資料」です。たくさん言いたい事がある中で、極限まで言葉を減らして「ポイントのみ」に絞り込み、かつ図や絵を通して「視覚的」に理解させる。これだけでかなりのテクニックを駆使して論理的思考の末に行き着いたアウトプットだと思います。
行政系の資料のように「文字が異常に多い」と見る側が、説明前から心離れしますので、ご注意ください。

ファシリテーションスキル

会社の会議やブレストミーティングって「ゴール設定」がされていない事が多くありませんか?

会議や研修だけではなく、企画提案や商談などの場において「必要なプロセスを踏んでゴールに到達する」ように、コミュニケーションのプロセスをコントロールするスキルになります。

ちょっと司会者とも近しいイメージを持つ方もいると思いますが、ファシリテーターは参加者の理解度を深めつつ必要な議論を引き出して、課題解決のための相互理解やゴールに対する納得感を出す必要があります。

ファシリテーターの役割

  1. 最良のゴールを定める
  2. 雰囲気や感情のコントロール
  3. 議論や発言の促進
  4. 時間管理
  5. 会話の要点整理や相互理解
  6. コンセンサス

当たり前のスキルじゃん!と感じる方も多いと思いますが、1-6のスキルの中で重要なのは「1」と「6」です。

実はこれはファシリテートしているコンサル自身が「課題整理」や「会議の進行管理」をする事を目的としてしまい、結果的に「議論を出し尽くして終わり」と言う事も往々にあります。

コンサルの仕事の中で最も難しい成果が「クライアントに判断/決心させる」事です。そもそも答えに行きつかないからコンサルを依頼しているのに「分析して選択肢は出しました、あとはどうぞ!」だと振り出しに戻ってしまいます。

クライアントの会社のプロファイルだけではなく、社長や組織体制の性質など様々な事を加味して、コンサル自身が「確固たる意思」を持ってファシリテートしないとゴールには達しないのです。

筆者は上述のスキルや経験を、非常に恵まれた環境で実務を通して経験し「訓練」されてきた経緯があるので、独立コンサルとして起業しても「戦うための武器」がたくさんあったため、比較的スムーズに事業を立ち上げる事ができました。

資格を得るプロセスでもスキルは身に付く

筆者は体が動くようになるまで非常に厳しい「訓練」を通過してきましたが、やはり本職のコンサルの方と比較して「知識」が不足しているなぁと感じる事があります。

また筆者は語学に対しても同様で

  • 英語:ドキュメントを読んだり書いたりはなんとかできるが会話が小学生レベル
  • チャイ語:業務評価やレジ応対ができるレベルで話せるが、ドキュメント系が弱い

など、自分で言っておいて何ですが、息を吐くように多言語を話せる「ガチ勢」と比べると、なんとも脆弱な語学力でして(泣)。今更ながら必要に駆られて勉強をしなおしている次第です。

英語の勉強におすすめのスタディサプリ



また、コンサルティングに必要(そう)な資格は何と言っても「MBA」ですよね。

前職でも会社の特待で、2年ほど休職して一橋大学とかでMBA習得をしていた方がいましたが、やはり相当な「訓練」をされて資格獲得しているので、なんかもう出てくる「俺、できます」オーラがすごいんですよね。

自信過剰はダメですが、そもそもコンサルは自信がないと成り立ちません。クライアントに「どーっすかね?」とか聞いてしまっては論外になりますので、知識や訓練に裏付けされた「自信」は必ず必要になってきます。

とはいえ、当時10年以上も前のお話なので現在の相場感は変わっていると思いますが、MBAを修得するために2年で200万の費用がかかるとも聞いた事があります。

会社の制度など支援体制が恵まれている場合は良いですが、なかなか仕事や学業を続けながらの学習はハードルが高いと思います。

筆者も何冊か本を持っていますが、コンサルティングや新規事業などで「おすすめの本」を検索すると高確率で「グロービス」と言う会社の著書を目にすると思います。

グロービスさんではMBAの修得に必要なスクールや、経営リーダーを育成するための書籍まで幅広く「社会人のための学び舎」としてサービスを展開しています。

今まではスクールと書籍がメインでしたが、最近は動画プログラムを通して学習ができるサービスも出ておりますので、まずは頭を経営脳に切り替えるために利用して見てはいかがでしょうか?

グロービス学び放題



まとめ

いかがだったでしょうか?

とりあえず資格はなくともできるコンサルのお仕事。
とはいえ、かなり厳し目な生存競争と、企業の未来を賭けた「本気の取組み」が背景にあるお仕事です。その中で活躍する人材になるには、まず知識・経験・訓練を経て自分の強みを明確にして行く事が重要です。

自分が必要だと思って自ら学んだ事は自分を裏切りません。

是非ともこの機会に自己啓発と自己成長を促す「学習」について、積極的に取り組んで見てはいかがでしょうか?

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