ブログを始めて見たいけど本当に上手くいくんだろうか?
ブログを始めて数ヶ月たったけど、思うようにアクセスが伸びない、、、、自分だけダメなんだろうか?
日々、ブログに関するお悩みを抱えている同志の皆様、本当にお疲れ様です。
このテーマの記事を書こうとして2週間ほど忘れてしまいましたが、ブログをライティングする際は「結論を先に書きましょう」と既に学習済ですか?
と言う事で結論だけ先に申し上げると、他の同時期に始めた方と比較しても
アクセス的にはかなりダメな結果ではないかと思います。
筆者のブログ参考
- 2020年7月15日現在では正確には1.5ヶ月経過しています
- Googleアナリティクスのデータを1ヶ月間で設定した数値でご説明します
- ワードプレス自体は無料サービスで2年前に開設してます
- 2020年3月からブログを再開したのですが、諸々あって6/1を本格開始としています
落ち着いて記事投稿に集中するまで、これまた失敗・勘違いの連続でして(笑)
逆にアイコンや囲い枠など、初心者には必要ないスキルの方が身についています。
このあたりの背景も踏まえて、結果をお伝えしたいと思います。
ブログ運営報告|素人がブログ始めて1ヶ月のアクセスは?『無慈悲な真実』
それではこちら↓
ブログの設定環境
- 使っているサービス:WordPress.org
- 使っているサーバー:Xseaver
- 使っているテーマ:AFFINNGER5/JET(有料テーマ・有料子テーマ)
本当に使わせてもらっているサービスベンダーさんに申し訳ない気持ちでいっぱいw
検証・実績データ
- 記事数:55本
- ユーザー数:104名
- セッション数:180回
- PV数:612PV(多分、自分のアクセスも少し入っている)
- 流入元:ソーシャル68、ダイレクト27、リファラー12、検索3
- アフィリエイト:うまい棒18本
- アドセンス :なし(合格してた)
- SNS:Twitterのみ/6月開始でフォロワー100名w
さすがワードプレス。ブログを始めて3ヶ月は「陸の孤島」になるとの噂は真実でした(笑)。
アクセス獲得にあたってミスってると自覚している事(是正中あり)
筆者は本業では独立して起業しています。メインのお仕事は、、、
- 小売業やサービス業の戦略やマーケティングのコンサルティング
- 同じく小売業などのデジタルシフト支援やEコマースの収益改善
- インターネット広告会社の戦略策定や事業支援
- 上記とは異なる業界においてのアプリや新規事業開発の顧問
職業経験は小売・製造業が長かったのでITリテラシーは低め。
サラリーマン人生後半で事業開発や、デジタル領域に関係する事が多くなったので、大体の知識は網羅している、と言う状態です。
閲覧注意!!|時間がない副業ブロガーが絶対やってはいけない事(趣味の人は除く)
- 雑記ブログやカテゴリーが広いブログ→特化型ブログにすべき
- 時間がなくて質の低い記事を書く→なら休もう
- 自分が思ったことや感じたことを書くこと
- ソーシャルネットワークで友達が一人もいない
- ビッグキーワードを狙っていく
- 知識や経験なく競争の激しいジャンルに飛び込む
- 見出しやタイトルタグなどサイトの最低限の知識なく始める
- ツイッターやブログでノウハウを読み漁る
- 同様に有料のノウハウを買う
- 「師匠」と出会う
ざっとこんな感じです。
細かい事は多々ありますが、要は「ユーザーは何か困って答えを探している」と言うことを念頭に全ての行動を改めて、黙々と集中して1ヶ月過ごせ!と言うことです(謎)。
これは本来「強み」としている筆者の職業経験が仇になったと自己分析しています。
まず常に6社以上のプロジェクトを抱えている筆者は、生粋のマルチタスクのプロです。
また資料作成を月に100ページはこなし、タイピングは遅いですが文章や資料構成を作るのは得意な方です。
ついでにSNSが嫌いでプライベート用のLINEと、仕事用でSlackやChatwork、Backlogなどを使う以外で、ソーシャルで繋がることを極端に避けていました。
コンサルティングやマルチタスクマネジャーとしての気質や性質が、既に①ー⑥あたりの失敗の背景にあたっています。
⑦ー⑧あたりは、コンサル的な視点でお伝えすると、「真実」を探すのに苦労すると言う事です。
調べすぎたり読み漁りすぎるうちに、同じゴールを目指しているけど、全く思想や手段が異なる事や、手順通りにやっても微妙に当てはまらずに行き詰まってしまいます。
本当に上手くいく「基礎」が正しく記された情報が探し当てづらいと言う事です。
また⑨ー⑩に関しては、筆者はブログ系の「情報弱者」ではありますが、ビジネスや人を見極める事には長けていますので「虚偽」はすぐに見抜けます。
いつだったかTwitterでも呟きましたが、ブログやTwitter界隈の世界では「ノウハウ情報」なんてものには「有料の価値」なんてほとんどないと思っています。なぜなら殆どの人が成功者のノウハウをパクってる事が多いので、初めは探し当てが難しいですが、そのうち無料でも検索で探せるようになります。
「師匠と出会う」→「人生が変わる」→「特別にノウハウ(DM)」→「LINE登録」などは鉄板ですので内容は見極めしましょう。
もしお金をかけるのであれば、ノウハウがシステム化されているか?を確認しましょう。
またノウハウを語るに値する活動履歴があるか?を確認しましょう。このあたりは筆者のTwitterの固定プロフをどうぞ。
他の課題も非常に大きかったです。
まず筆者は「Wordpress.com」と「Wordpress.org」の違いを知らず、と言うか後者の存在を知らずに数ヶ月過ごしていました(笑)。
せっかく、有料のテーマを買ったのに、どうも実際の見た目がプレビュー通りにならず、ユーザビリティも低すぎたので、ここの修正に時間をかなりかけていました。
ある時さすがにこれ以上は非効率だと思って「ブログの課題解決します」的な会社に、有料でサイトの課題解決をお願いしました。
かなり衝撃的でした(笑)。
サイトの診断をしてもらうにあたって、事前調査としてサイトURLやサーバーのログイン情報などを渡す必要があります。
収益化ブログを目指し自分のサーバーを持つ決心して、ドメインもサーバーも有料で契約したのに、自分のサイトがまだ「Wordpress.com」の共有サーバー上にあったなんて、素人では思いもしませんでした。
そこで、さらに試練の第2波が。
筆者が使っているエックスサーバーは「簡単ワードプレスセットアップ」的なサービスがあって、ドメインさえとってしまえば、30分くらいでとりあえずワードプレスの構築ができます。
ただ「.com」の時に使っていたドメインが自分のサーバーに移行できず、そもそも新規セットアップではなく「移行」なので「簡単セットアップ」もエラーが出まくりでした。
最終的には「FileZilla」と言う、ガチのエンジニアさんしか使わないような「サーバーやディレクトリ」に直接インストールすると言う、殆どの人が不要とする知識を得てワードプレスの立ち上げが完了しました。
※この時点で既に5末になってます。
実はこの後も試練の第3波が(笑)。
収益化ブログを始めるにあたってはアフィリエイトもありますが、何と言っても「アドセンス 」。
収益性は低いながらもGoogleの厳しい審査を通過させる必要があり、逆に言うとやっと認められるレベルになると言う事です。
アドセンス の申請には「アドセンス コード」と言う、テスト用の暗号を自分のサイトに組み込む必要があり「サイトをAdsenseにリンク このコードをコピーして、お客様のサイトのhtml(headタグとheadタグの間)に貼り付けます」と。
は?何それ?言ってることの意味自体がわからん。
これまたプラグインやテーマの補助機能を使っても、何回やっても上手くいかず、直接「CSS」と言うプログラミングコードを触るところまで行き着きました。
それでもアドセンス の申請では「サイトにアドセンスコードが見つかりません」と表示が(絶望)。
その絶望的な課題解決方法を発見してくれたのが妻でした。
全く予備知識がないのに起きている事象だけを聞いて、ググったらそれっぽいのが出てきたと(笑)。これもかなり驚愕でした。
これは別の機会に投稿しようと思いますが、ワードプレスをインストールする際、様々なセキュリティや安全面を考慮して「サーバーの直下にワードプレスをおかない」と言う推奨があります。
これはウィルスに感染したり、使っていくうちにプラグインやログが増えてサーバーにファイルも増えていくので、何かあった時も調査をしやすくするため「適当なフォルダ名をつけた場所」にワードプレスのソフトをインストールするのです。
筆者の場合は「https://miraisouzou.net/WP/」と言う感じで、サーバー直下に「WP」と言うフォルダ(正確にはディレクトリと言います)を作って、そこにワードプレスをブチ込んでいます。
が、、、これがアドセンスコードが入れられなかったり、検索を妨げる原因でもあったのです。
これも直すのに苦労しました。
ネットでやり方を調べながらやりましたが、結構肝心なところである「Where:どこに」や「How:どうやって」と言う情報が抜けてて「結論はこーなります!」しか記載されておらず、おそらく30回は軽く超える試行錯誤の中で、やっと人並みのサイトになったのです。
ルートディレクトリのコードを書き換えると言うことをしました。
殆どの人は不要だと思いますが、アドセンスコードが上手く動いていない場合は要チェックです。
この時点で6月の中旬になっています(笑)。
記事作成3割・設定調整7割、休日なし、朝7時から夜の12時までフル稼働のペースで6月中旬まで費やしました。
筆者のように時間の融通が聞く環境であればマシですが、普通の9-18時のサラリーマンだと「心が折れる」事は間違いありません。
じゃあ、やっぱり苦労しても「報われない」のか?
ブログに関しては「報われるかどうか?」はまだ全くわかりません。
著名なブロガーさん達も3ヶ月と言わず数年かけて、今のノウハウや収益を構築したと自伝されています。
特に筆者は2020年の7月から「やっと競技会場にたどり着いた」状況になったと感じています。
また7月からは書き殴りのブログではなくコンテンツや構成を決めてから書いたり、ビッグキーワードではなく、スモールやロングテールのキーワードを狙った記事を増産して、時々検索に引っかかってきたりなど、基本に忠実に行動する事によって「少しづつ」成長を実感しています。
これに関しては、他の広告系やエンジニア系の出身の方と違う形で「経験」が生きる形になりました。
筆者のお仕事のお相手は「小売業やサービス業」がメインです。
今やアフターコロナでどこの企業もデジタルシフトやEC強化でバタバタしています。
また、毛色の違う広告代理店様とのお仕事も同様で、何がいかされたと言いますと、、、
- SEOやSEMの企業向け基礎研修をするようになった
- デジタルマーケティングの支援としてのお仕事が増えた
- 簡単な企業HPの制作依頼がきた
- ECの売上改善でSEO対策を実施して、目に見えた数値成果が出てきた
- 記事メディアを運営している企業にワードプレスの使い方や有益なプラグインなどの紹介など、より踏み込んだ支援ができるようになった
- Googleアナリティクスやサーチコンソール 、キーワードプランナーなどの使い方を熟知し、クライアントのEビジネスに対する厚みだしができた
- ASPやアドセンス、アドワーズの実務を覚える事で、具体的な運用改善や新規サービスの提案が行えるようになった
などなど。
アフィリエイトやアドセンス の収益がコーヒー1杯程度ですが、スキルに厚みが出た事でクライアントとのエンゲージメントが高まったり、研修を開いたり、基礎知識を導入して具体的な収益改善をしたり、、、、ほぼ、本業のお仕事に余す事なく反映されています。
この1−2ヶ月で業務委託として新規の案件獲得や、既存案件のアップチャージなどを考えると、2ヶ月で40万は想定外収益が入ってきて、8月からも新規案件が控えている状態です。
これは「オフライン施策中心」と言う従来のコンサル会社の弱みに対して、個人事業主として「自分の努力」でデジタル戦略の勉強をしてスキルを入手できた、と言い切れます。
過去のITやデジタルに対する関わりは、開発プロマネやUI/UXの設計、ディレクション業務などが中心でしたが、さらに幅が広がり「知っている」だけでなく、実際にやれるので「営業支援コーチング」ができるようになったと言う事になります。
不労所得とまでは行きませんが、元々自分の生活を「豊にしていく」目的で始めたブログは、アクセスを増やす事は「手段」であって「目的」ではないです。
いずれクリアしなければなりませんが、幸いな事に「収益」と「スキル」が手に入りました。
失敗も視点を変えれば生かすことができます。
皆様も諦めずに、今後もブログを継続して行きましょう。
最後に
世の中には情報が溢れていて、真偽がわからないまま頭がパンクしそうになって潰れそうな方もいると思います。
筆者も仕事柄、様々なインプットを大量にするのですが、ブログに関しては過去のコンサル案件で発生したどの案件よりも情報の整理と真偽の見極めが困難でした。
既に何件か調査済みだとは思いますが、ブログに関してはこのお三方の情報だけで十分です、と言うか以上も以下もないと思っています。
筆者の失敗分析と比較すると「ほぼパーフェクト」に当てはまります。
- manablog|マナブさん:https://manablog.org/
- 副業コンパス|クニトミさん:https://tabinvest.net/
- Tsuzuki Blogさん|Tsuzukiさん:https://www.tsuzukiblog.org/
一つ一つ、学生のようにノートにまとめながら、実行できることを積み上げて行きましょう。
筆者も色々調べたり、分析をして下手にやることを増やしたりして、時間をかなり浪費したと感じています。
そんなことをしている暇があるなら、ユーザーに響く記事を1本でも多く書くことの方が重要です。
今まで分散していた時間を「ブログを書くこと」と「参考ブログを読解」する事に集中しましょう。
絶対、何かが変化するはずです。また共通点は「根性入れて継続する」と言うことです。
長くなってしまいましたが、今後も皆様のブログライフが皆様の生活を豊にしていくことを願っています。