こんな悩みをお持ちの方へお答えします。
☑️本記事の内容
- ポイントサイトはどんな仕組みで成り立っている?
- 安全に利用できるポイントサイトの特徴
- 危険かも?注意が必要なポイントサイトの特徴
- 大手企業が運営するおすすめのポイントサイト5選
- 安全なポイントサイト【5選】知らないと損する怪しいサイト判断方法|まとめ
☑️本記事の信憑性
- この記事を書いている筆者は、3年前にサラリーマンから独立して、常に5社くらいの「複業」をしています。
- 現在は複業をしながら、月に1回くらいのペースでスポットコンサルを行っており、3年間の受注回数は30回ほどです(2019年はほぼお休み)。
- 週の労働時間は、契約ベースで18時間ほど。空いた時間でブログ運営や投資、自社サービスの開拓に勤しんでます。
2018年に政府が発令した「副業解禁」を皮切りに、2020年は大手企業の副業解禁やサラリーマンの在宅ワークが普及しました。
自分や家族と過ごす時間が増えた一方で、将来の収入に不安を感じて自分で「お金を稼ぐ意識」を持ち始めた人は多いのではないでしょうか?
そのような状況の中でポイントサイトは、ネットでの副業や小遣い稼ぎ初心者でも気軽に参加ができるサービスです。
本投稿では安全に利用ができるポイントサイトと、悪質で危険なポイントサイトの見分け方を解説します。
インターネットサービスは初心者を狙った悪質な詐欺が多いことも事実ですが、優良な会社が運営しているポイントサイトは安全そのものです。
自分のスキマ時間を使って小遣い稼ぎをして、ちょっとした贅沢や時間を過ごすための活動を始めましょう!
ポイントサイトはどんな仕組みで成り立っている?
いきなりですがポイントサイトって怪しくないですか?
筆者はITやインターネット業界ではなく、小売/製造業でサラリーマンをしていたので、少なくとも自分自身はそう感じていました。
様々な経緯は当サイトの自己紹介で記していますが、現在は起業をして自分の会社を持ち企業の戦略支援やデジタルマーケティングのお手伝いをしています。
その中でクライアント様となる企業で「インターネット広告代理店」があるため、ITやインターネットの仕組みを理解できてポイントサイトの仕組みも理解できました。
ポイントサイトでポイント(お金)が入る仕組み
お仕事の経験があってビジネスモデルが理解ができましたが、そもそも「無」からお金が発生するなんて、怪しいことこの上ないですよね(笑)。
ポイントサイトは企業の依頼でWEBサイトに広告を掲載し、広告の成果に対して支払われる「広告収入」をユーザーにも分配するビジネスモデルです。
ポイントサイトは広告主の企業から得た収益を、ユーザーにも分配するため利益は減りますが、より多くのユーザーが会員化するメリットがあります。
メモ
このように誰にとっても良い好循環を作ると、より多くの広告主と利用ユーザーが増えていくようになっていきます。
安全に利用できるポイントサイトの特徴
インターネットビジネスは個人でも始めることができますが、一方で安全なサービスである「証明」を得ることは個人レベルの収益では困難です。
ポイントサイトに限らずインターネットサービスを「安全」に利用するためには、信頼性や実績のある企業が運営するサービスを選ぶことが必要です。
もちろん新しい会社がダメなわけではありませんが、情報が少なく初心者にとって何かしらのリスクや不利益が発生する可能性が高くなります。
安全性を判断するためには?
ポイントサイトの安全性を判断・見極めするためには、大きく2つの指標があります。
それは「運営会社の企業情報」と「規格や第三者監視の準拠」を確認することです。
例えば規格の一つである「プライバシーマーク」は、事業規模が大きいと取得費用が100万円以上で更新費用も同じくらいかかります。
そのため悪質な企業や個人が、サービス会社の設立と倒産を繰り返しながら支払うことは難しいため、安全性を図る上でも一つの指標になります。
会社情報から安全性を判断
- 運営会社の規模
- サービスの運営歴
- 会員数
- ポイントサービス以外で迷惑メールや広告メールがあるか?
まず企業活動そのものの評価で判断する方法です。
前述した通りポイントサービスの関係者(ユーザー・広告主・運営会社)にとって、全員がメリットを感じることができるサービスでないといけません。
そのため事業規模や会員数、運営歴などはサービス運用の信頼の積み上げとも言えます。
優良な企業活動の結果によって株式市場上場も実現するので、優良なサービスを見極めするための特徴として会社情報は大事な項目ですね。
規格や第三者監視に準拠しているか?で安全性を判断
- SSLやTLSなど暗号通信技術をサービスサイトに導入しているか?
- プライバシーマークを取得しているか?
- 日本インターネットポイント協議会(JIPC)への参加をしているか?
- ISO規格の認証取得をしているか?
SSL・TLS(暗号通信技術)とは?
暗号通信技術とはデータを転送する際に、入力情報を暗号化して通信する技術です。
判断の方法は簡単でサービスサイトのURLの冒頭で、「https」という感じで「S」がついています。
SSLを導入していないと登録した会員情報やカード番号などが、そのままデータ通信されてしまうので結構ヤバイです。
古い通販サイトや公共団体のホームページにも、お名前登録フォームがあるのにSSL導入していないことが時々あるので注意しましょう!
プライバシーマークとは?
プライバシーマークとは「一般財団法人日本情報経済社会推進協会」が定める制度です
近年はますますインターネット業界では個人情報の保護や強化をしており、ネットサービスでプライバシーマークを取得しているか?は重要になってきています。
プライバシーマーク制度は、日本産業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を評価して、その旨を示すプライバシーマークを付与し、事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度です。
一般財団法人日本情報経済社会推進協会:プライバシー制度「概要と目的」より
日本インターネットポイント協議会(JIPC)とは?
日本インターネットポイント協議会(JIPC)は、インターネットポイント・マーケティング業界の啓発活動と健全なる発展を促進するための営利団体です
日本インターネットポイント協議会(JIPC)は、インターネットポイント・マーケティング業界の啓発活動と健全なる発展を促進するための営利団体です。
日本インターネットポイント協議会(JIPC)は非営利団体なので、サービス運営会社の加入義務はありません。
しかしながら協会参加条件の「約束」を遵守することによって、ユーザーの不利益を避けるための意思表明をした証となります。
5つの「約束」
- 誠心誠意、サービス運営を行ってまいります。
- ユーザーの皆様の利益を損なうことのないよう努めます。
- ユーザーの皆様からのポイント交換は何時でもお受けします。
- サービスの終了やポイントの価値が変更する場合は、最低1ヶ月前に必ずご連絡いたします。
- JIPCは、上記内容を遵守しないポイントサービス、会社の加盟は許しません。
JIPC公式ページ:安心安全宣言より
ISO規格の認証とは?
スイス・ジュネーヴに本部を置く、スイス民法による非営利法人である。1947年2月23日に設立された。国際的な標準である国際規格 (IS: international standard) を策定している。
引用:wikipediaより
世界中の製品やサービスについて「世界標準の品質やレベルを定めて、世界中の人が平等に享受できる世界を実現しましょう!」ということです。
日本では少なくなりましたが、海外ではまだまだ粗悪な製品や偽物などで個人の利益が害されることがあります。
現在は日本を含む162ヵ国が参加しており、制度の改定や制定を参加国の投票で決めます。
日本から見るとグローバルの製品やサービスは、最高品質ではありませんが「最低水準」を定める役割があります。
そのためISOを取得していると、国際的に通用する規格でサービス運営を行っている証明とも言えます。
危険かも?注意が必要なポイントサイトの特徴
ここまでは安全なポイントサイトを運営している会社やサービスの見分け方を説明しました。
それでは逆に悪質だったり危険なサービスにはどのような特徴があるのでしょうか?
サービス規約や概要を読んで、以下の項目に「ピン」ときたらもう少し情報収集をしてからサービスへの参加をしましょう。
悪質なポイントサイトや運営会社の特徴
- 換金がしづらい
- ポイントの有効期限が短い
- 会社がマイナーで事業規模も小さい
- 退会がしづらい
一般的なポイントサイトは500ポイントくらいから、500円分の金券交換や現金への換金ができます。
またポイントの保有期限も半年から1年くらいあるため、これらの項目に当てはまらないのであれば、ポイント失効を狙ってユーザーに配布しない恐れがあります。
同様に退会やお問い合わせフォームがわかりづらく、使いづらい会社も避けましょう。
また優良企業が運営するポイントサイトは、会員数が100万人は超えています。
ある程度の運営歴や規模がないと会員数も増えないですし、換金先も取引の信用が必要なのでバリエーションが少なくなることが特徴です。
メモ
入会で「5,000円の楽●ポイントプレゼント」とか謳ってる会社も要注意です。初年度年会費無料のクレジットカードに入会させて、その会社自体が利益を得る仕組みです。SNSも同様の狙いで「高額金券交換」と発信しているアカウントは気をつけましょう!
大手企業が運営するおすすめのポイントサイト5選
当サイトがオススメするポイントサイトは上位の3社です。
理由としては前述した選ぶときの特徴をクリアし、悪質な評判もないポイントサイトだからです。
しかしながら実際に安全に利用できて、ユーザー評価も良いポイントサイトもあるため、合計5社としています。
オススメのポイントサイト
1位:モッピー
2位:ECナビ
3位:ポイントタウン
4位:げん玉
5位:ポイントインカム
モッピー
総合評価 | |
運営会社 | 株式会社セレス |
上場/非上場 | 東証一部上場 |
会員数 | 800万人 |
サービスの運営歴 | 2005年開始 |
SSL(暗号化通信) | あり |
プライバシーマーク | あり |
JIPCへの参加 | 不参加 |
ISO国際規格 | なし |
メール勧誘など | なし |
東証一部上場企業が運営する日本最大級のポイントサイトです。
利用ユーザーも800万人で運営歴も15年以上あり、国内で最も使われてる「鉄板」サービスです。
事業規模の大きさを最大活用することで、ユーザーへのポイント還元率や換金できる方法が豊富な特徴があります。
どのサービスが良いのか?迷ったらモッピー一択でも間違いはありません。
ECナビ
総合評価 | |
運営会社 | 株式会社VOYAGE MARKETING |
上場/非上場 | 電通との合弁会社が親会社 東証一部上場 |
会員数 | 700万人 |
サービスの運営歴 | 2004年開始 |
SSL(暗号化通信) | あり |
プライバシーマーク | あり |
JIPCへの参加 | 参加 |
ISO国際規格 | なし |
メール勧誘など | なし |
IT・インターネット総合企業の、VOYAGEグループが運営するポイントサイトです。
IT系としては老舗企業で、他にも様々なサービスを運営している信用第一の会社です。
またVOYAGEグループの代表取締役社長兼CEOである宇佐美氏は、JIPCの会長でもありユーザーファーストを優先する企業文化でも有名です。
利用ユーザーも600万人で運営歴も15年以上あり、モッピーに次ぐ巨頭として知られています。
また同グループ会社ではアンケートモニターサービスや、ポイント交換サービスのプラットホームもあるため、ポイントサイト以外の利用でも幅が広がります。
ポイントタウン
総合評価 | |
運営会社 | GMOメディア株式会社 |
上場/非上場 | 親会社は東証一部上場 運営会社はマザーズ上場 |
会員数 | 240万人 |
サービスの運営歴 | 1999年開始 |
SSL(暗号化通信) | あり |
プライバシーマーク | なし |
JIPCへの参加 | 参加 |
ISO国際規格 | 情報セキュリティマネジメントシステム |
メール勧誘など | なし |
こちらもIT・インターネット総合企業の、GMOグループが運営するポイントサイトです。
サイバーセキュリティに関する最前線にいる企業で、ポイントサイトの中ではISOを取得できているサービスになります。
利用ユーザーは240万人で運営歴も15年以上あり、運営に安定感がある企業です。
迷惑メールや勧誘ではありませんがGMOグループの特性上で、メール案内にグループ企業のサービス紹介が記載されていることがあります。
特に無視して構わないのですが、量が多いと感じる時はメルマガの配信設定を変えましょう。
げん玉
総合評価 | |
運営会社 | 株式会社リアルX |
上場/非上場 | 東証マザーズ上場 |
会員数 | 440万人 |
サービスの運営歴 | 2005年開始 |
SSL(暗号化通信) | あり |
プライバシーマーク | あり |
JIPCへの参加 | 不参加 |
ISO国際規格 | なし |
メール勧誘など | なし |
げん玉はモッピーと共にポイントサイトの代名詞とも言える企業です。
モッピーや他のサービスが成長してきて、トップランナーではなくなってきていますが、一番大手のモッピーでは取り扱いのない商材があり、使い分けで利用したいサービスです。
利用ユーザーも440万人で運営歴も15年以上あり、大手サービスであることは間違いありません。
しかしながら複数のポイントサイトにハマりすぎると、実生活に支障が出てくるので利用ユーザーがモッピーに寄っていった経緯があります。
上位の企業は上場企業勢で資金も潤沢にあるため、どれだけ食らいついて行けるか?が今後注目されます。
ポイントインカム
総合評価 | |
運営会社 | ファイブゲート株式会社 |
上場/非上場 | 未上場 |
会員数 | 330万人 |
サービスの運営歴 | 2006年開始 |
SSL(暗号化通信) | あり |
プライバシーマーク | あり |
JIPCへの参加 | 参加 |
ISO国際規格 | なし |
メール勧誘など | なし |
後発ながらもコンテンツの充実や、サービスサイトの使いやすさで知名度が上がり、げん玉に迫る勢いのポイントサービスです。
未上場ではありますが、セキュリティやJIPCへの参加などにキチンと向き合っており、これからが期待できるサービスです。
利用ユーザーは330万人で運営歴も15年くらいなので、GMOグループのポイントタウンを超えていますが、安全性を重視したランキングだとGMOに軍配が上がります。
しかしながら未上場の利点である利益コントロールの自由度を活用し、ユーザーへのポイント還元率が高くなるようにサービス設計がされています。
アンケート案件などは上位企業のサービスは競争率も高いため、あえてユーザーの少ないサービスでポイ活をするのもありですね。
安全性はキチンとした会社なので、詐欺サイトである心配はありません。
安全なポイントサイト【5選】知らないと損する怪しいサイト判断方法|まとめ
今回は初心者でも安心して始められる「安全なポイントサイト」について解説しました。
安心して利用できるポイントサイトは5社紹介しましたが、危険かつ怪しいサイトの見分け方や特徴はできればもう一度見直してみてください。
インターネットで情報を探せば探すほど、ネット広告の仕組み上、怪しいサイトがついてくるようになります。(閲覧履歴を元に広告が自動的に選ばれるため)
そのため大きな特典やメリットに釣られて、悪質なサイトやサービスに個人情報を登録してしまうことが無いように気をつけましょう!
備え(予備知識)を持つことで、インターネットサービス利用の危険性がグッと下がります。
自己投資や時間の有効活用を行い、ちょっとだけ贅沢な時間を過ごすため、ポイントサイトの利用にチャレンジしてみましょう!
スマホで稼ぐ!スマホでもできる副業はこちら!
今回はここまでとします。