こんな悩みをお持ちの方へお答えします。
☑️本記事の内容
- ブログはストック型ビジネスなので「記事数」が多いと有利
- ブログ記事を毎日更新するメリットと記事を量産するときの注意点
- ブログを毎日更新するメリットは?知ると納得の更新周期を保つ理由|まとめ
☑️本記事の信憑性
- この記事を書いている筆者は、3年前にサラリーマンから独立して、常に5社くらいの「複業」をしている、副業ならぬ全てが本業の「複業家」です。
- 複業の合間に、本ブログ「ミライ創造.com」を運営する経営者ブロガーです。
- 本業の戦略コンサルとしての筆者の経験を生かし、経験者のノウハウ要素を抽出して、わかりやすくまとめて説明します。
☑️筆者が参考にしている神ブログ
manablog(坂内 学さん)|副業コンパス(クニトミ リュウヤさん)|Tsuzuki Blog(Tsuzukiさん)|SEOの森(おおきさん)
※マナブさんのYoutube動画もおすすめです(https://www.youtube.com/c/manabuch)
2020年6月にブログを開始して、11月でちょうど6ヶ月を迎えます。
現在180記事目の記事を書いているので、ほぼ毎日更新をして180日が経過しました(SEO対策のため、非公開にした記事が55本.....)。
普段の仕事は企業の戦略コンサルティングをしてますが、週に16時間くらいの労働なので比較的ブログ更新に時間を取れる生活をしています。
またマーケティングコンサルのお仕事では、企業の記事メディアのディレクションをしており、毎月2〜300本ペースで記事を量産しています。
このような環境でブログ運営をしている筆者が、インターネットビジネスにおける「記事コンテンツ」を増やすことのメリットやデメリットを整理して解説したいと思います。
ブログはストック型ビジネスなので「記事数」が多いと有利
個人ブログと企業の記事メディアを運営して感じることは、ビジネス的には圧倒的に「企業メディア」が有利になりやすいなぁ、、という感想です。
マーケティングコンサルの一環として関わっている記事メディアは、女性のファッション/ライフスタイルのコンテンツなので自分のブログテーマと被っていません。
もし同じテーマでブログ書いていたら、もう諦めて違うジャンルにしているでしょう(笑)。
もちろん企業メディアにも取り扱いしづらいテーマや、記事内容があるのでまったくダメではありません。
しかしながら記事メディアと競い、検索結果で上位表示させるための戦い方の工夫が必要なんですね。
企業の記事メディアが強いと感じる理由
- メディア運営の予算があり、圧倒的なスピードで成長させることができる
- 初めからドメインパワーが強く、メディアサイトが育ちやすい
- 企業の信頼性が高いと、メールやSNSなどのアクセス経路を開拓しやすい
- 物販に連携するメディアにすると、投資回収しやすくリピーターもつきやすい
- トライアンドエラーで、早く成功のコツがわかり軌道修正がしやすい
まぁ、、、当たり前なんですが、お金も労働力も含めて圧倒的にリソースの差がありすぎますよね。
インターネットビジネスは質も大事なんですが、圧倒的にスピードと量が勝敗を決める要素になりやすいです。
そのため企業とまともにやり合ったら確実に負けてしまうなぁと思います。
企業の記事メディア事例
2020年の4月に取引先の新規サービスの一つとして「記事メディア」を立ち上げました。
記事数は1ヶ月目に100本、2ヶ月目に200本/月、3ヶ月目に月300本/月のペースで、記事コンテンツを増やしました(もちろん外注です)。
その結果3ヶ月目には月間で30,000PV・9000ユーザーを獲得するメディアに成長し、メディア経由売上も週に1000万ほど発生するような影響力を出すようになりました。
メモ
SEO対策もしましたがメールマガジンや、SNSフォロワーの獲得がしやすく、アクセスの集めやすさは通常の個人ブログと比較対象にはできないなぁ、と改めて感じたのが印象に残っています。
ストック型ビジネスとは?
ストック型ビジネスとは収益が入る仕組みを作る事で、継続的な収益を生み出すビジネススタイルです。
代表的なサービスでは、レンタルサーバーや月額制の動画サービス、不動産では賃貸やレンタルオフィスなどがあります。
ビジネスモデルとしては非常にシンプルで、利用ユーザーに対して「利用回数」や「利用人数」を増やす事で収益性が増加する仕組みです。
また規模が大きいほど収益性も大きくなるのが特徴です。
ブログや記事メディアに当てはめると、実はアクセス数やユーザーではなく「記事数」がストックにあたります。
1記事の良し悪しによって「アクセス」と「ユーザー数」が決まり、ユーザーのセッション数を母数に収益を発生させる仕組みです。
メモ
良質な記事も大事ですが少量のアクセスでも、記事数が多いとより多くのユーザーを誘致して、収益機会を生み出す仕組みになっています。
ブログ記事を毎日更新するメリットと記事を量産するときの注意点
とは言えブログ記事は量産すれば良いと言う訳ではありません。
筆者はSEO対策のため、公開した後に55記事も非公開にしています。
理由は質の低い記事を量産・放置したため、SEO評価に悪影響を与えていたからです。
また企業メディアなどの競合とテーマが重なっている場合、キーワード選定や記事の位置付けを考える戦略性が重要になってくるので注意が必要です。
少ない時間で記事を書く「副業ブロガー」や「主婦ブロガー」の皆さんは、記事を完成させてしまいたい気持ちを抑えて、質の高い記事を作成する意識をしましょう。
このやり方の方が結果的には早く数値が良くなっていきブログ運営が楽になります。
ブログ記事を毎日更新する運用メリット
- 執筆に慣れて、文章に自分なりの「型」ができて作業が効率化
- SEOライティングとセールスライティング両方の「ライティングスキル」が向上する
- アクセスと収益を発生させるコツがわかってくる
- アクセスが増えるとGoogleのSEO評価もされやすくなる
- 記事数を地道に増やすことで、後発の競合が追いつけない状況を作れる
当たり前と言えばその通りですが、記事を100本書いてやっとスタートラインにたったなぁと感じます。
SEO対策やキーワード選定、タイトルやディスクリプション、ライティングやPREP法など、点の知識が線になって技術として習得されていくイメージです。まだまだですが(笑)。
メモ
メディアをマネジメントするのと、自分で1から10までやるのは全く別物ですよね。外注ライターさんの誤字脱字は気付くのに、自分の文章だと気づけない不思議な現象と日々戦っています(泣)。
ブログ更新を毎日やる最大のメリット
ブログの毎日更新で大きなメリットになるのが、5番目の「ライバルを引き離す」ことですが大事なポイントがあります。
本業の記事メディアの記事内リンクの着地先は、「通販サイトの商品ページ」や「特別に作ったバナー」が多くなっています。
そのため商品の欠品や販売期間が終了したバナーの、リンク切れページのメンテナンスがかなり大変です(笑)。
このような経験もあるため、筆者は個人ブログを「ストック型ビジネス」にするため、トレンドブログをテーマにしていません。
一時的なアクセスを集めて収益を得るよりも、普遍的なテーマの記事を量産することで、細く長く収益を発生させる目標があることが理由です。
メモ
ブログの考え方に正解はありませんが、ブログで「ストック型ビジネス」を目指す場合は、短期的な収益より長持ちするテーマや内容で、圧倒的な本数の記事を積み上げることがオススメです。記事メンテナンスが永遠に積み上がるのは本当にツラい(笑)。
ブログ記事を書く(量産)時のポイント
- 雑な記事を書かない、読者に読んでもらえるような文章を心がける
- 読者ニーズのある記事を書くため、キーワード選定をじっくり行う
- 記事の位置付けや戦い方を決める
- SEO対策を意識したライティングや記事構造にする
- 読者の行動や意識変容を促すセールスライティングを心がける
質の高い記事ってどんな記事?と質問されたら、上記のように答えます。
書籍を発刊するなら自分の主観や好きなテーマで執筆しても良いですが、インターネットの世界で評価をもらえる記事は「読者ニーズを満たす」記事です。
読者ニーズである「検索意図」を汲み取っていない記事は、インターネット上で存在していないのと同じ意味になります。
メモ
読者ニーズを満たす最適な回答を「記事」として作ることを心がけましょう。読者ニーズを満たす記事をどれだけ量産できるかが、ブログのアクセス増や収益を大きくする結果につながります。
補足:ブログ更新を毎日しないとSEO評価が下がるのか?
ブログ記事を毎日更新するかしないか?は、直接的にはSEO評価に影響がないと言われています。
もし体調を崩したりブログ記事を書く事がツラくなったら、ブログ更新を止めて迷わず心身を休めましょう。
SNSからのアクセスが大半を占めている人も、過去記事をリツイートや再紹介する事でアクセスは維持できますので、安心して体を休めてくださいね。
ブログを毎日更新するメリットは?知ると納得の更新周期を保つ理由|まとめ
今回はブログ記事を毎日更新するメリットを解説しました。
あわせて記事タイトルにある「周期」と言う、伏線キーワードの説明もしたいと思います。
ブログを毎日更新するメリットのまとめ
- ブログ運営や記事作成の熟練度が上がりやすい
- アクセスを集める事で、より評価の高いブログサイトになる
- ストック型の記事を量産する事で、息の長いブログ収益が見込める
これだけでも大きなメリットと言えますが、「決まった周期」でブログを更新すると更にメリットが大きくなります。
決まった周期=毎日でなくてもOKです。
冒頭でストック型ビジネスの説明をしましたが、検索エンジンだけでアクセスを集めていくリスクを減らすためには、読者にブログのファンになってもらい「リピーター」にしていく必要があります。
もちろん記事が有益である事は必要ですが、テレビ番組のように読者に日常に溶け込むには、決まった曜日や時間に更新すると効果的です。
実は定期更新は、記事メディアやYoutuberの原理原則のような成功事例なので、効果が期待できますよ!
「忙しくて毎日ブログ更新なんてできるか!!」と言う人や、精神すり減らして「とりあえず更新」している人は、毎日更新ができなくとも「定期更新」は心がけてみてください。
今回は以上になります。
ブログをやるなら長く楽しく!