こんな悩みをお持ちの方へお答えします。
☑️本記事の内容
- ラッコキーワードの使い方|何ができるか知ってますか?
- ラッコキーワードの登録方法
- ラッコキーワードの上手な使い方
- ラッコキーワード【保存版】|使い方から記事作成までを徹底解説|まとめ
☑️本記事の信憑性
- この記事を書いている筆者は、3年前にサラリーマンから独立して、常に5社くらいの「複業」をしている、副業ならぬ全てが本業の「複業家」です。
- 複業の合間に、本ブログ「ミライ創造.com」を運営する経営者ブロガーです。
- 本業の戦略コンサルとしての筆者の経験を生かし、経験者のノウハウ要素だけを抽出して、わかりやすくまとめて説明します。
☑️筆者が参考にしている神ブログ
manablog(坂内 学さん)|副業コンパス(クニトミ リュウヤさん)|Tsuzuki Blog(Tsuzukiさん)|SEOの森(おおきさん)
ブログ記事作成にはキーワード調査が必要です。
なぜならキーワード選定を行わずタイトル付けや記事作成をしても、検索エンジンからのアクセスが見込めなくなるからです。
キーワード選定にはGoogleやYahooの検索エンジンから、関連キーワードを取得できる「ラッコキーワード」がとても便利です。
他にも同様のツールはありますが、ラッコキーワードはシンプルでデータの読み込みが速く、Google以外の検索エンジンにも対応し、有料ツール顔負けの機能があります。
2020年の夏からサービスのバージョンアップを繰り返し、ブロガーだけではなくWEBマーケター必須ツールの「ラッコキーワード」ですが、今後ますます目が離せない「無料ツール」です。
本投稿では、ブログやメディアの記事作成のときに欠かせない「キーワード選定」のやり方を事例に、ラッコキーワードの主要な機能を解説します。
☑️ラッコキーワードが紹介されたYoutube動画「ブログ記事_書き方講座_第1回」
>>マナブさんが運営するブログはこちらから→「manablog」へ移動
ラッコキーワードの使い方|何ができるか知ってますか?
ラッコキーワードって何?
ラッコキーワードは、株式会社シンクラフトが運営するサービスのひとつで、GoogleやYahooの検索エンジンの関連キーワードを取得するサービスです。
2020年の夏くらいまでは「関連キーワード取得ツール」という、ちょっとお堅い名称のβ版WEBサービスでしたが、利用者が多くなり「ラッコキーワード」としてリニューアルされました。
メモ
リニューアル後は運営会社も積極的にサービス拡充をしており、WEBサイトの売買やメディアの譲渡、他社のサービスの取り込みをしています。
ラッコキーワードの特徴
ラッコキーワードは、検索エンジンの「サジェストワード」を取得するサービスです。
上記の「副業」を事例にすると、検索したいキーワードに対して関連キーワードが多い順にサジェスト(提案)が表示されています。
ラッコキーワード|最近の機能アップデート
筆者は本業のお仕事でクライアントのECサイト運営に関わっていますが、ECサイトもブログと同様でキーワードサーチなどのWEBマーケティングが必須です。
ブロガーだけではなく幅広い業種のWEBマーケティングに対応するため、毎月のようにシステムアップデートを行い、関連キーワードを取得する検索エンジンが次々に拡張されています。
キーワードを取得できる検索エンジンが拡大
今までは「Google」と「Yahoo」の検索エンジンが、関連キーワードの取得がメインでしたが、利用用途を増やすために検索エンジンの種類が増えました。
赤枠で囲った箇所のアイコンを切り替えると、それぞれの検索エンジンで表示される関連キーワードを抽出する事ができます。
対応している検索エンジン(左から)
Google、Bing(マイクロソフトのサーチエンジン)、Youtube、Google動画検索、アマゾンショッピング、楽天市場、Googleショッピング、Google画像検索、マルチサジェスト
通常は「副業」で関連キーワードを探すと、メディアやブログ記事・企業の求人サイトなどがサジェストされます。
「アマゾン」で関連ワードを探すと、「副業」に関する物販関連のキーワードが抽出できます(例えば副業の本など)。
メモ
EC担当者であれば物販系の関連キーワードを探したり、Youtuberであれば動画やYoutubeで関連キーワードを抽出する事が可能になりますます便利になりました。
ラッコキーワードの他の機能
他の機能は左のサイドメニューにあります。
- Q&A:「Yahoo知恵袋」や「教えてGoo」などでの抽出
- Googleトレンド:Googleのトレンドキーワードから抽出
これらの機能は検索をしている「ユーザーの悩みを可視化」するために使ったり、検索ワード自体のトレンドをグラフで確認する事ができます。
その他機能:追記(2020年11月)
2020年初秋のアップデートで以下のメニューが追加されましたが、実はこの機能めちゃくちゃ重要な機能なんです!
- 周辺語・連想語を見る
- 類語・同義語を見る
Google検索エンジンの「アルゴリズム」は、ロジック公開されていない事もあり評価の仕方が全く不明です。
様々な分析・検証を繰り返して、SEO対策で良い評価を得るための傾向値が出ているのが「共起語」で、上述の「周辺語」「連想語」「類語」「同義語」が該当します。
ブログ記事は文字数だけを増やしても良いSEO評価が得られません。
しかしながら選定しているキーワードに関わる「共起語」を、文章に入れる事で文中のキーワードの濃度が上がり、同じ文字数でもSEO評価が高くなるとされています。
メモ
初稿から共起語を意識して文章を書くことは難しいと思いますが、リライトの時は是非とも取り入れてみてくださいね。
ラッコキーワードの登録方法
ラッコキーワードの注意点
とても便利な「ラッコキーワード」ですが、2020年の夏にリニューアルされた際、最も大きく変わった事と言えば「1日の利用回数制限」がついた事です。
従来通り無料で利用できますが、恐らく便利すぎて利用者が急増したのでしょう。
サーバー負荷対策などが考えられますが、1日あたりの利用回数が20回までに制限されるようになりました。
2020年12月11日に非会員の利用回数が1日5回までに変更になりました。
メールアドレスを登録して会員になると、無料のまま利用回数制限なしで使えます。
そのためキーワード選定は本来まとめてやる作業なので、メールアドレスを登録して無料で何十回でも使えるようにしておいた方が効率的です。
メモ
ブログのキーワード選定は記事内容やカテゴリ構成を考える時に、まとめてやっておかないと記事の重複やキーワードの抜け漏れが発生します。
ここからは簡単ですが会員登録の方法を図解します。
ラッコキーワードのトップページがら「新規登録」する
右上の赤枠で囲っている場所に、新規登録をするボタンがあるのでクリックしましょう。
メールアドレスを入力します
ラッコキーワードは株式会社シンクラフト社が提供するサービスの一つです。
そのためラッコIDという、他のサービスにも適用できる共通IDを取得します。
Eメールアドレスを入力後、ラッコID利用規約を読み、チェックを入れて「登録」をクリックします。
登録したEメールに仮登録案内が届きます
登録したEメール宛に仮登録の案内が届きます。
https://〜から始まる認証用のURLをクリックして本登録を実施します。
本登録が終了するとEメールに登録完了メールが届きます
ラッコキーワードの上手な使い方|ブログ記事作成の事例を解説
【保存版】ラッコキーワードを使った記事作成ガイドマップ
プロブロガーマナブ さんの動画をみて、まず筆者もその通りに実践しました。
その後は上位表示されなかった記事も、検索上位に食い込む記事も出てきました。
ここからはラッコキーワードを使って、記事作成のお悩みを解決する「過去の投稿記事」を紹介します。
キーワード選定から記事の見出し(骨子)を作る方法はこちら
ブログ記事を書く時にキーワード選定は最も重要です。
検索ニーズのない記事を書いてもアクセスは発生しませんし、ユーザーの検索意図から外れた記事を書いても評価をされません。
建築物でいうと「設計書」に当たる重要な作業です。
ラッコキーワードとGoogleキーワードプランナーで検索数を可視化しよう
ラッコキーワードはサジェストワードが一気に抽出できて便利ですが、記事の検索ボリュームや競合性は確認できません。
存在するキーワードが全て良し!という訳にはいかないのです。
そのため特にドメインパワーが低く、検索評価されづらい初心者の時期は、キーワードが存在するからと言って真正面から競合サイトに挑むと返り討ちに合います。
そのため記事自体の優先順位や位置付けを考える上で、検索ボリュームの確認は非常に重要になります。
記事構成や見出し文の参考に!参考サイトの見出し構造をリサーチしよう
洋服も電化製品もサービス業であっても、競合調査は必ず必要です。
ブログ運営もビジネスの一つなので、他の業態同様に競合サイトの調査は必要になります。
ラッコツールを使うと競合サイトのタイトルや、見出しが簡単に抽出できるので効率的にどのような記事設計になっているのかを分析できます。
ラッコキーワード【保存版】|使い方から記事作成までを徹底解説|まとめ
今回はプロブロガーもおすすめする「ラッコキーワード」の使い方を説明しました。
有料のツールを押しのけて、プロに認められるだけの機能と利便性が高いツールであると思います。
是非ともラッコツールの機能を把握して、効率的なキーワード選定や記事作成をして行きましょう!