このような悩みにお答えします。
☑️本記事の内容
- FXのやり方は「時間のかけ方」で変わる
- FXのトレードスタイル【4選】
＞スキャルピングトレード
＞デイトレード
＞スイングトレード
＞ポジショントレード - FXのやり方｜自分のライフスタイルにあったFXの方法を探そう｜まとめ
☑️本記事の信憑性
- この記事を書いている筆者は、3年前にサラリーマンから独立して、常に5社くらいのお仕事を「複業」している副業ならぬ「複業家」です。
- 複業をこなす傍らで、2020年5月からトライオートFXを使った、資産運用に対するテストをしています。
- いわゆる金融系の視点ではなく「ガチの素人」の視座で、自動売買ツール「トライオートFXの日常」を、日記形式で呟いています。
☑️現在の投資状況
- 現在、90万円でトライオートFXを運用
- 現在、7ヶ月目の駆け出しトレーダー
- 豪ドル/NZドルを中心としたスイングトレード
- 週に1回、週次レポートを発信
株の取引と比較して、FX取引の代表的なメリットには「24時間営業」があります。
FXは実際の取引所を設けず、電子取引でほとんどの活動をしているため、いつでも気軽に取引に参加できて副業でお小遣い稼ぎや資産運用にチャレンジする人にとっては、動きが制限されづらいメリットにもなります。
本投稿ではFXの取引スタイルについて解説します。
自分のライフスタイルや時間のかけ方で、トレードスタイルを変えてFXにチャレンジしてみましょう！
FXのやり方は「時間のかけ方」で変わる
株取引もそうですが、FXも取引スタイルがいくつかあります。
為替レートに対して「買う」「売る」の2パターンしかFXの取引はないのですが、決済タイミングや1回の取引ポジション量などによって取引のやり方はまったく変わります。
またFXは土日以外の24時間、常にマーケットが動いているので、自分が動く時間帯などによってもスタイルが変わってきます。
本業で専任でやるのか？副業でたまにやるのか？など、取引する時間や環境によって最適なスタイルが変わって行くので、自分にあった「やり方」を決めて行きましょう。
FXのトレードスタイル【4選】
FXの4つのトレードスタイル：実は時間軸で分けてます
- スキャルピング ：数秒～数分
- デイトレード： 数分～数時間 （翌営業日への持ち越しなし）
- スイングトレード： 数日～数週間
- ポジショントレード ：数週間～数カ月以上
スキャルピング・トレード
スカル（頭の骨）を語源として、頭の薄い皮を剥ぎ取るように繰り返し取引する様を模しており、意味を聞くとちょっと恐ろしいイメージですね。
メリットとして相場の急変に対応しやすく、突発的なニュースで為替レートが急変したときも対応でき、かつ自分が相場を見れない間は取引したくないと言う人に向いているトレードスタイルです。
スキャルピングの特徴
- 取引時間が短い
- 中期的な判断が不要で分単位のチャートで判断
- 他のスタイルより取引チャンスが多い
資金効率の良さも魅力の1つで、何回も利益確定を繰り返して勝ち越しした分を次のポジションに充て、更に勝ちを積み重ねていくこと事で短期で資金を倍倍ゲームで増やして行きます。
そのため、自己資金が数万円や数十万円から、数千万、数億に増やした生粋のトレーダーがこのスタイルに当てはまります。
スキャルピングのデメリット
- 速い判断力やPCの操作スキルが必要
- 勝ち続ける高い勝率が必要
- 特性にあう通貨ペアが限られる
デイトレード（デイトレ）
「Day Trade」の名の通り、ポジションを当日のニューヨーク市場が終了するまでに決済して持ち越ししないスタイルです。
デイトレードの特徴
- 1日の中で終わるので後腐れがない
- 5分や1時間単位で取引
- 短期トレンドで勝率を上げていく
1日に数回の取引と言われており、スキャルピングもデイトレードと同じ分類と言えます。
デイトレードの方がポジションを維持する時間が長く、利益確定させるポジションの設定幅も広くなるため、スキャルピングよりレバレッジを少なく設定（利益率が低い）しないと、損が大きくなるリスクが高くなるので注意が必要です。
デイトレードのデメリット
- 値動きの少ない日は、待機時間が多くなる
- 臨機応変な対応が必要
スイングトレード
「Swing Trade」はその日のうちに取引を完結させることを目的とぜず、1回あたりの取引での利益を最大化させる事を目的としています。
デイトトレーダーが損切りできずに翌日にポジションを持ち越したら、立派なスイングトレーダーの仲間入りです（笑）。
スイングトレードの特徴
- 長めのトレンドターゲット
- 1時間や半日単位でのチャート分析
- 初心者が最もエントリーしやすい
チャートで相場を2−3ヶ月くらいの期間で見ると、何やら天井と床のような見えない境界線を「行き来」しているように見える通貨もあります。
この振れ幅がスイングと言われ、このチャートの振れ幅内の安値圏で買いm高値圏にスイングされていくの待つスタイルです。
低いレバレッジで慌てずにじっくりと、でも長すぎないと言う感じで副業トレーダーに最適なスタイルとも言えます。
スイングトレードのデメリット
- 急な対応ができづらい
- 約定チャンスは少なめで資金効率は低い
- 含み損を保有しやすい
ポジショントレード
「Position Trade」は数週間から数カ月、年単位という長期間にわたってポジションを維持して利益額を最大化していくスタイルです。
値幅の目安は数100pips～1000pips以上と言われ、初心者が日銭が欲しいと思って参入するスタイルではありません。
ポジショントレードの特徴
- 数ヶ月から年単位で取引を熟成させる
- 週や月でトレンドを見ていく
- それなりに資金が必要
大前提としてその通貨の保有国に対し、長期的な相場の期待感を感じる事ができるか？が重要になります。
1日単位の一喜一憂ではないスタンスが必要になり、代表的なのは新興国に対する経済成長に対する期待や、政権や大統領クラスが交代するなど長期トレンドの波がきた時に、どっちの方向に動いていくか？を判断して参入するケースが多いです。
最近で言うと3-4月あたりで新型コロナウィルスの発生により、各国がロックダウン政策を打ち出して全世界共通で相場がガクッと急落しました。
そこで大金を持ち込んで参入し、相場の跳ね返りを予想して利益を得たトレーダーも多くいたと言われています。
ポジショントレードのデメリット
- ハイリスク・ハイリターン
- 大きな局面に素早く多くのポジションで動く必要がある
FXのやり方｜自分のライフスタイルにあったFXの方法を探そう｜まとめ
今回はトレードスタイルを4つ解説しました。
よっぽどの事がない限り初心者で初めてFXを行う場合は、デイトレードとスイングトレードの中間くらいになると思います。
なぜならスキャルピングやポジショントレードは、専門性が高く費やす時間も多く必要なため、副業で行うには不向きだからです。
必ずあなたのスタイルにあった、金融商品やFX会社がありますので、自分のライフスタイルにあったFX会社の選び方が重要になってくるとも言えます。
筆者は完全放置型の自動売買を行っているため、スイングトレードでFX取引をしています。
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