ブログで良い文章を書くコツを教えてください!!
こんな悩みをお持ちの方へお答えします。
☑️本記事の内容
- ブログに堅苦しい文章は不要!誰に読んでもらいたいかを考えよう
- ブログの文字数を減らすテクニック【7つのポイント】
- ブログの文章力に不安を持っている人へ|見落としている大事な事を解説|まとめ
☑️本記事の信憑性
- この記事を書いている筆者は、3年前にサラリーマンから独立して、常に5社くらいの「複業」をしている、副業ならぬ全てが本業の「複業家」です。
- 複業の合間に、本ブログ「ミライ創造.com」を運営する経営者ブロガーです。
- 本業の戦略コンサルとしての筆者の経験を生かし、経験者のノウハウ要素を抽出して、わかりやすくまとめて説明します。
☑️筆者が参考にしている神ブログ
manablog(坂内 学さん)|副業コンパス(クニトミ リュウヤさん)|Tsuzuki Blog(Tsuzukiさん)|SEOの森(おおきさん)
※マナブさんのYoutube動画もおすすめです(https://www.youtube.com/c/manabuch)
ブログに限らず記事や資料の文字数は、少ない方が読みやすくなります。
本業のお仕事で報告資料や提案資料を作っていると、少しでも理解を深めてもらうためついつい文字数が増えてしまいがちですよね。
でも内容を削ると必要な事が伝わらなくなってしまいます。
本投稿ではWEBサイトやブログ記事で、内容ではなく文字数を減らすテクニックについて解説します。
ブログや仕事メールで文章を書く際の参考にしてください。
ブログに堅苦しい文章は不要!誰に読んでもらいたいか?を考えよう
- 自分は文章力に自信がないからブログなんて。。。
- 自分は会社でバリバリ資料を作っていたので、文章には自信があります!
このように考えている人は、一度、考えて欲しい事があります。
あなたのブログの読者はどんな人?
あなたのブログはどんな人が読んでいるのでしょうか?
またはどんな人に読んでもらいたいと思って書いていますか?
ブログの文章は読者のイメージに合わせて変えていく必要があります。
なぜならどのような文章や語句を使うか?によって、興味や関心の度合いが変わってくるからです。
例えば市場調査や金融商材を扱うブログ記事で、「マジ、大儲け間違いないって!勝ち組決定〜!」のような文章を使うと、内容があっていても心が受け付けないですよね(笑)。
資料や書籍との違い
会員制ブログではない限り、ブログはオープンに情報が発信されます。
それにより読者側は「誰でも」情報を見る事ができます。
会社の資料や書籍の読者となる人は、文章や内容を理解するために「読み込む」前提で文章を読みます。
しかしながらブログは「読む」と言うよりは「見る」に近い感覚で記事を読みます。
そのためタイトルの分かりやすさや、見出し文などを見て感覚的な判断をして記事を読むかどうか?を決めます。
ブログにプロの文章力は必要ない
ブログの文章で難しい表現や専門用語、堅苦しい言い回しは不要です。
なぜならあなたのブログは、「コラム」や「エッセイ」・「公式文書」ではないので、読者自身がプロの文章を求めてないからです。
もし読者が公式文書を探しているなら、企業の公式ページや企業メディアが運営している記事を探しますよね。
ブログ記事は公式情報よりも少なくても多くてもダメです。
なぜなら内容が薄いと読む価値が低くなり、無理やり情報を多くすると「捏造」になるからです。
あくまで個人の経験や見解として、公式情報では得られない「付加価値」を提供する事が重要なんですね。
メモ
プロの文章テクニックではなく、読者視点で読者に寄り添った文章で記事を書くことが重要になります。
ブログ記事に必要な要素
ブログ記事の文章には、いくつか役割が分かれている事はお気づきですか?
ブログ運営は「WEBマーケティング」の集大成とも言えるサービスで、マーケティングの知識が不可欠です。
AIDMA(アイドマ)と言うマーケティング理論があり、ユーザーの購買行動を要素分解した用語になります。
- A:attention(注意・認知)
- I:interest(興味・関心)
- D:desire(欲求)
- M:memory(記憶)
- A:action(行動)
>>関連記事はこちら
ブログにおける集客やアクセス対策は、一番上の「A」にしかすぎず、そのあとの購買行動は文章力で成果が変わってきます。
ブログの文章構成で理解しておくべき役割は、過去の記事を参考にしてください。
ブログの文字数を減らすテクニック【7つのポイント】
ブログ記事のチェックは必ず必要です。
なぜなら何年文章を書いていても、初稿では誤字脱字や違和感のある文章が発生するからです。
公開後の記事を読者視点で読む習慣をつけましょう。
それでは文章チェックの際に見るべき視点を、レベル順に説明しますね。
単語の短縮・削除
まず手始めに削っても意味が成立するよう文字を削りましょう。
ポイントは前述の通り意味がわかることです。
修飾語を削る
メモ
- すごく・とても・かなり など
度合いを示す修飾語は、結局は読者の経験に想像性を委ねてしまいます。
「多くの水」ではなく「10リットルの水」のように、具体性がないなら削ってしまいましょう。
他にもブログで多用してしまう修飾語に、「一般的には」「基本的に」もあります。
文章の整合性や正統性の尺度を補足するために使ってしまうので注意しましょう(自戒)。
接続詞を削る
メモ
- しかし・もしくは・それとも など
「電話もしくはメール」は「電話かメール」のように、長い接続詞を削りましょう。
「電話・メール」のように記号で区切っても違和感がない文章なら、記号区切りでも大丈夫です。
「〜と言う」と「こと」を削る
メモ
- 誰にも縛られない生き方と言う事は〜
→誰にも縛られない生き方は〜
会社の資料を作って、丁寧に説明する意識をしてしまうと多発する補足文字です。
会社の資料や会議で「どう言う事?」とツッコミされると、「と言う」を使って対象を指定する文章や図解をつい多く使ってしまいますよね。
ブログも説明が多い文章なので多くなりがちです。
「こそあど」を削る
メモ
- これ・それ・あれ・どれ
修飾語と同様、ユーザーに理解を委ねてしまう「指示語」も削りましょう。
「このような文字を減らす工夫」を「文字を減らす工夫」と置き換えて、前後が問題ない文章であれば削ってしまいましょう。
言語のバランスをとる
言語のバランスをとる理由は、視認性の向上です。
日本語は様々な国の言葉を入り乱れて使う珍しい言語ですが、言語のバランスを取ると見やすい文章になるので、参考にしてくださいね。
英数字やカタカナ・漢字のバランスを考える
メモ
- 訪問者が千人も増えたので、記事の閲覧数も十倍に増えた
→ユーザーが1000人も増えたので、記事のアクセスも10倍に増えた
経験者向けの記事か一般人向けの記事によって使い分けが必要です。
例えばブログ経験者に向けた記事であれば、Googleアナリティクスや普段使いの用語に合わせた方が誤認識を防げます。
数字は半角数字にするとGoogleのクローラーが読み取りやすくなるため、SEO対策にも有利になると覚えておきましょう!
句読点の場所を考える
メモ
- 文頭に句読点を打たない
- 横並び20文字くらいで句読点を打つ
明確なルールが理解しづらいですが、句読点の位置を工夫する事で文章の見え方が変わってきます。
↓参考になる記事
メモで挙げた事例は、WEBサイトで文章を書くときに意識すると良いですが、音読して呼吸のリズムが崩れない長さにすると良いでしょう。
ただし長さだけで区切ってしまうと、意味が変わってしまうケースもあるため気をつけましょう。
文法を正しく使おう
ブログの文章で意味が分かりづらくなってしまう、気をつけるべき文法は「修飾語」です。
修飾語には対応する被修飾語があり、位置関係を間違うと文章の意図が分かりづらくなるので、修飾語の配置は気をつけましょう。
係り受け言葉の注意点
メモ
- とても大きな札幌の動物園があります
→札幌にはとても大きな動物園があります
修飾語の並べ方を間違うと、意味合いが複数の文章になってしまいます。
- 大きな札幌
- 大きな動物園
実際に札幌市の面積は1,121 km²あり、東京23区の面積の619 km²を大きく上回ります。
そのためどこが大きいのか?を連想できるように、被修飾語である「動物園」の近くに修飾語の「大きな」を近づけて文章を書きましょう。
ブログの文章力に不安を持っている人へ|見落としている大事な事を解説|まとめ
今回の投稿では、読みやすいブログの文章を作るためのポイントを説明しました。
ブログ記事で見やすい文章とは、書籍や会社資料のような公式文書の文章テクニックではなく、文章の視認性をあげて文字を削ぎ落とすテクニックとも言えます。
文字数を減らして文章をみやすくするコツ
- 修飾語を削る
- 接続詞を削る
- 「〜と言う」と「こと」を削る
- 「こそあど」を削る
- 英数字やカタカナ・漢字のバランスを考える
- 句読点の場所を考える
- 係り受け言葉の注意点
7つほどポイントがありますが、上の項目から順番に意識して文章校正をすると気付きやすいためおすすめです。
ブログの文章テクニックを上げ、読者が読みやすい記事作成を心がけていきましょう!
また文章テクニックを上げるためには、WEBライターの副業もオススメです。
クライアントから具体的なアドバイスや、企業が持っているライティングノウハウも学びながら収入を得ることができますよ。
WEBライターの仕事は「一生モノ」→副業チャレンジ!
それでは今回はここまでとします。