このような悩みにお答えします。
☑️本記事の内容
- チャート分析は重要?未来の相場を予測するグラフ
- ローソク足チャートの見方
- FXのチャート分析|3分でわかる基本的なローソクチャートの見方|まとめ
☑️本記事の信憑性
- この記事を書いている筆者は、3年前にサラリーマンから独立して、常に5社くらいのお仕事を「複業」している副業ならぬ「複業家」です。
- 複業をこなす傍らで、2020年5月からトライオートFXを使った、資産運用に対するテストをしています。
- いわゆる金融系の視点ではなく「ガチの素人」の視座で、自動売買ツール「トライオートFXの日常」を、日記形式で呟いています。
☑️現在の投資状況
- 現在、90万円でトライオートFXを運用
- 現在、7ヶ月目の駆け出しトレーダー
- 豪ドル/NZドルを中心としたスイングトレード
- 週に1回、週次レポートを発信
FXをする上で、ローソクチャートの分析をすることは非常に大事なことです。
なぜならチャートを読み解くことで、利益を出す機会を予測するだけでなく、大きな損失を防ぐことができるようになるからです。
本投稿ではFX初心者の方に向けて、ローソク足のチャートについて基本的な知識や見方について解説します。
副業でやるFXでも「トレーダー」の仲間入りをするには、知っておいた方が良い知識です。
まずはローソク足チャートの形や色で、直感的にチャンスやリスクを感じ取れるようになると良いでしょう。
目次|Contents
チャート分析は重要?未来の相場を予測するグラフ
チャートをわからずして、トレードはできないとも言われています。
それほどFXや株取引で重要なチャートグラフですが、普通の教育課程ではあまり習わないタイプのグラフです。
もちろんグラフになっているので、上がっているのか?下がっているのか?などは直感的に分かりますが、絶えず取引が動いているFXのチャートには更に重要な情報も含まれています。
FXや株取引で運用されている「ローソク(足)チャート」について、簡単なな基礎知識を説明をしたいと思います。
ローソク足とは?実は日本人が考案したグラフ
ローソク足とは見た目の通り、棒グラフの本体を「足」と見立てて呼ばれています。
ローソクの本体である「足」は、1日や1時間〜1分などの計測時間内における「始値」と「終値」を表しています。
またローソク足(本体)から伸びた「ヒゲ」のような線は、取引価格の高値と安値を指し示しています。
ローソクの4本値
- 始値:あるタイミング(時間や週など)で初めてついた価格
- 終値:あるタイミングの最後についた価格
- 高値:あるタイミングの取引価格の最高値
- 安値:あるタイミングの取引価格の最低値
ローソクの色
さらに色にも意味があって、日本では赤色が上昇トレンドで青色が下降トレンドとされてます。
ローソクの高さやヒゲの長さだけでなく、色でも取引のパワーバランスがどちらの方向に引っ張られているか?が分かるようになってます。
メモ
ローソクを見るだけで、「始値」「終値」「高値」「安値」の4つの指標がわかり、さらに色を見ることで上昇や下降のトレンドが分かる言うことです。
ローソク足を考案した人は誰?
ローソク足の理論のベースは、江戸時代における米の取引で「相場の神様」と言われていた本間宗久が開発したと言われています。
本間宗久の影響を受けた相場師の牛田権三郎は、この相場理論を視覚的に表す手段として「ローソク」を考案し後世に広まったとさてれています。
メモ
例えば下ヒゲが長くて本体が上に寄っている相場は、一旦、深く安値になったものの、急激に相場を押し上げて上昇トレンドのまま期間内の集計を終えた、と言うイメージで捉える事ができます。
ローソク足チャートの見方
株やFXをする上で重要な指標であるローソク足チャートですが、縦軸に取引の価格(値動き)を、横軸に経過している時間を1分や5分、1日や週などで統計されたグラフになります。
もし細かい事を覚えられない「感覚派」も、一度は知識として知っておきましょう。
仕組みさえわかれば、感覚派の方が「降りてくる」説もあり必ず役に立ちますよ!
ローソク足チャートの事例
こんな感じです。
上図は1時間で集計した、1時間足と言う取引の推移を表したグラフになります。
グラフを見るとわかると思いますが、前述の通り学校で習うような綺麗な線や曲線のグラフではなく、「棒」のようなものにヒゲが上下についていると思います。
この棒をローソクに見立て、その時間内に取引された相場の範囲が高さとして計測されます。
ローソクチャートの分析方法
※出典:FXブロードネット公式サイト「テクニカル分析チャート講座」より
ガチの専業トレーダーや金融商材を取り扱う証券会社のアナリストは、このような知識や分析方法を持ってFXに取り組んでいます。。
こんな専門性が高いと、とてもじゃないけど素人や副業では、FXに手が出せないですよね(笑)。
そのため各証券会社やFX会社では、このようなテクニカル分析の理論を体系化し、システムに組み込むことで、誰でも気軽にFXを始めることができるサービスを提供しています。
筆者はインヴァスト証券の「トライオートFX」と言う自動売買ツールを使ってFX運用をしています。
8ヶ月ほど取り組んだ結果、読者の皆様にも運用ノウハウをご提供できるようになりました。
取引実績にご興味があるかたは、関連記事を読んでみてくださいね。
FXのチャート分析|3分でわかる基本的なローソクチャートの見方|まとめ
今回はFXや株取引をする上で、基本となるチャートの見方について解説しました。
ちなみにローソクの色は、日本は「赤」陽線なのが一般的ですが、海外だと陰線が赤だったりします。
また日本は陰線を「白抜き」や「黒」、青など様々な色が使われているので、自分が選んだFX会社の配色は覚えておきましょう。
感覚的には「赤」がアップトレンドで、ローソクのヒゲが下に長い方が「買い方」の勢いが強かったと言うことになるので、基本的には次も上昇すると予測しておきましょう。
ただし「梯子はずし」と言う言葉がある通り、予測していてもそれを見越した反対の動きを準備している人たちも大勢います。
1分足のチャートを眺めて、なんとなくどちらの方向に動きそう?の感覚を養って見るのも良いと思います。