SEOって難しそうだから避けていたけど、そろそろ知識を学ばなきゃ。。。初心者が知っておくべき基本的な事を教えてください!
こんな悩みをお持ちの方へお答えします。
☑️本記事の内容
- 検索エンジンの基本的な知識を知ろう
- 検索エンジンの仕組みを理解しよう
- ブログのSEO対策|5分でわかる検索エンジンの仕組みで検索対策|まとめ
☑️本記事の信憑性
- この記事を書いている筆者は、3年前にサラリーマンから独立して、常に5社くらいの「複業」をしている、副業ならぬ全てが本業の「複業家」です。
- 複業の合間に、本ブログ「ミライ創造.com」を運営する経営者ブロガーです。
- 本業の戦略コンサルとしての筆者の経験を生かし、経験者のノウハウ要素だけを抽出して、わかりやすくまとめて説明します。
☑️筆者が参考にしている神ブログ
manablog(坂内 学さん)|副業コンパス(クニトミ リュウヤさん)|Tsuzuki Blog(Tsuzukiさん)|SEOの森(おおきさん)
※マナブさんのYoutube動画もおすすめです(https://www.youtube.com/c/manabuch)
ブログ運営で、検索エンジンからの流入対策は非常に重要ですよね。
統計的ではソーシャルのフォロワーから、アクション(ブログやECサイトに来る人)を起こす人の割合は5-10%程度と言われています。
もしSNSのフォロワーが1,000人いた場合、50人くらいのブログ流入を見込めますが、検索エンジンの利用者数には遠く及ばないからです。
またSNS経由のアクセス比率が、極端に高くなってしまうと「不正なアクセス」を疑われてGoogleアドセンス広告が配信停止になる事もあります。
Twitter等のSNS運営を頑張って、ソーシャル流入対策することは確かに効果的です。
しかしながら運営サイトを大きく育てるためには、検索エンジンからの流入対策は避けては通れない課題です。
まずは基本的な仕組みを知って、どのように対策を立てたら良いのか?を考えるきっかけにしましょう。
検索対策は「早くから取り組み」する事で、後々の恩恵も変わってきます。
当サイトのSEO対策を実例公開!
検索エンジンの基本的な知識を知ろう
検索エンジンって何?
検索エンジンとはGoogleやYahooが提供する、インターネットから情報を探すサービスです。
検索エンジン(けんさくエンジン、英: search engine)は、狭義にはインターネットに存在する情報(ウェブページ、ウェブサイト、画像ファイル、ネットニュースなど)を検索する機能およびそのプログラム。
インターネットの普及初期には、検索としての機能のみを提供していたウェブサイトそのものを検索エンジンと呼んだが、現在では様々なサービスが加わったポータルサイト化が進んだため、検索をサービスの一つとして提供するウェブサイトを単に検索サイトと呼ぶことはなくなっている。
広義には、インターネットに限定せず情報を検索するシステム全般を含む。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
一昔前はGoogleやYahooなど、検索窓のあるWEBサービスが一般的な意味合いでした。
最近ではニュースなどのポータルサイトやスマホの検索窓のように、わざわざインターネットで検索窓のページを探さずとも、至る所に検索エンジンが普及しています。
GoogleとYahooの検索エンジン
◆Googleの検索エンジン
◆Yahooの検索エンジン
「ググれ」という言葉は自分では何も調べずに、他人に情報提供を求める人に対してできた造語です。
インターネットが普及した現在は、個々人で調べる情報の格差はないはずです。
しかしながらインターネットに対するリテラシーや、調べる時の単語のバリエーションなどが影響し、個人のスキル・経験などによって得られる情報に格差が出てくる状況です。
検索エンジンの理念や目標
それでは検索エンジンは、何を目的に作られたのでしょうか?
Googleの共同創始者であるラリー・ペイジ氏は、検索エンジンの目指す理念・目標について以下のように語っています。
「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致する答えを返すものである。」「ユーザーの利便性を高める」「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」
ここでいう「ユーザー」とは、検索エンジンを使って「何かを調べたい人」であり、その人に対してできるだけ最高の回答を返す事が理念になっています。
Yahooの検索エンジンの中身はGoogle?
ちなみに余談ですが、現在のYahooの検索エンジンは「Google」の検索機能を使っています。
一昔前はGoogleとYahooが、競い合って検索エンジンのポジション争いをしていました。
でも検索エンジンには「検索アルゴリズム」というAI開発や、データ処理を駆使した演算装置が必要で、莫大な研究開発費や維持費がかかります。
過去に検索アルゴリズムの精度が原因で、Yahoo検索から導き出される「回答」が信用できない情報が増えてた経緯がありましや。
そのため現在のYahoo検索は、Googleの検索機能を使う事となったそうです。
メモ
検索結果にそれぞれの広告が入るため、微妙に見栄えが異なりますが、基本的には同じ言葉を調べると同じ検索結果が出てきます。
今後の検索エンジンはどうなる?
Googleの検索エンジンは、目指すべき理念に向かってまだまだ進化しています。
最近ではアルゴリズムのアップデートにより、検索結果の中に「画像」や「Youtube」などのテキスト以外のコンテンツが表示されるようなりました。
ブログやメディアを運営する側にとっては、「やっかい」な事が多く発生してきます。
ですが「ユーザーに対する最適解」を提供する理念のもと、ユーザーファーストで行われている改善になっています。
一昔前の日本には「まとめサイト」のようなメディアが多くありました。
情報のほとんどが根拠のない主張だったり、広告主がいるステマ(ステルスマーケティング)だったりして、情報の信憑性がかなり低くなっていいました。
メモ
そのため全世界でも日本だけ、「健康アップデート」というアルゴリズム改定が行われました。健康食品や医療などに関わる「信憑性」や、「医学的根拠」のない情報は検索表示されにくくなりました。
全ては消費者やユーザーのために
健康アップデートによって効能が怪しい健康食品や、美容品の通販などの売上が影響を受けました。
でもユーザーである消費者に、正当な情報を届けるために行われた理念の追求になります。
最近は動画だけではなく「Voicy」のような、音声メディアも流行ってきています。
もしユーザーの求める回答が「音声による情報」が主流になってきたら、検索結果にも「音声メディア」が現れるかもしれませんね。
検索エンジンの仕組みを理解しよう
全世界のWEBサイトのページ数は?
出典:https://www.internetlivestats.com/total-number-of-websites/
2019年の時点で世界には、16億ものWEBサイトページが存在します。
検索者の検索ニーズにあった最適な回答を返すという「検索エンジン」の役割は、もはや神業であるとしか言えません。
もちろん人間のオペレーターが検索結果を提案する訳ではないので、Google検索エンジンがどのように情報整理をしているのか?の仕組みを理解しておきましょう。
検索エンジンの「ロボット」が行っている事
- 世界中のWEBサイトのページを「クロール=情報を収集して読み込む」
- 収集した情報データを「インデックス=情報を分類・整理して保存」する
- インデックスされた情報を「ランキング=順位付け」する
検索エンジンの最適化を行うことを「SEO対策」と言います。
英語で【Search Engine Optimization】と言いますので覚えておきましょう。
これから詳しく説明をしますね。
クロール=情報を収集して読み込む
検索エンジンのロボット(通称:スパイダー)は、クローラー(クロールするロボット)と呼ばれています。
その名の通りクローラーは、全世界のインターネットという蜘蛛の巣の網を渡り歩き、日夜WEBサイトの情報を収集しています。
そのためクローラーがあなたのWEBサイトを見つけないと、そもそもWEBサイトの情報はクローリングされません。
まずはクローラーに「見つけやすくする事」と「来てもらう事」を対策しなければなりませんね。
インデックス=情報を分類・整理して保存する
あなたのブログ記事は「1枚から数枚の原稿」になってるとしましょう。
クローラーはインターネットの網を通って、あなたの家(WEBサイト)を発見します。
そしてあなたが書いた記事を回収して、Googleのデータベースに持ち帰って行きます。
図書館で本を保管するように、どのジャンルでどのような内容が書いた記事なのか?を判断し、付箋をつけて本棚にしまうような働きをしています。
検索順位を決定する
一番のブラックボックスとされているのは、検索順位の決定です。
なぜならGoogleは200通り以上のチェック・審査項目で、あなたの記事の内容や整合性を確認していますが、チェックする判断基準=アルゴリズムは公表されていません。
もしアルゴリズムに沿った記事を書けていたとしても、毎年のように行われる「アルゴリズムのアップデート」により、検索順位の変動が起きる事が多々あります。
このような状況下で「SEO対策をする」と言う事は、どこまでも検索ユーザー視点にたった情報提供ができているか?に尽きます。
記事のランキングが高いほど、ユーザーが検索した時に上位表示されるので、あなたのブログを多くの人が見かける機会が増えてアクセスが増えていく仕組みになっています。
【重要!!】SEO対策=ロボット対策だけではない
SEO対策について説明すると、どうしてもロボットへの興味関心が強くなってしまいがちです。
ここまでのお話を総合的にまとめると、以下のような結論になります。
- ロボット対策としてブログやWEBサイトの構造対策を行う
- ユーザーの困り事を解決する「良質な記事」を書く
- ユーザーの検索意図=キーワードを選定するスキルを磨く
①:ロボット対策として、ブログやWEBサイトの構造対策を行う
WEBサイトの構造対策が身に付くまでには、時間がかかると思います。
SEO対策でインターネットを調べると様々な情報が出てきますが、情報が多かったり少なかったり情報の質はバラバラです。
パソコンで調べながらブログ作業をするのは非常に効率が悪いため、1冊は教科書になる本を購入して読書して知識を覚えましょう。
またパソコン作業と並行しながら「辞書」のように、わからない時に使うようにするのがおすすめです。
▼プロブロガーのマナブさんもおすすめする本-①
②:ユーザーの困り事を解決する「良質な記事」を書く
人の心を動かすための「ライティングスキル」は、ブログ運営に必須のスキルです。
Googleの検索結果に上位表示されるのは、「スタートライン」に立っただけとも言えます。
ユーザーは検索エンジンからあなたのブログに訪れてきます。
しかしながら見ず知らずのあなたが、「商品」や「情報」を買ってもらうためには「心を動かす」文章力が必ず必要になります。
パソコン作業のアウトプットとは別で、読書という形で集中して「インプット」した方が、最終的には早くスキルが身につきます。
SEOの構造を理解したら読んでみてください。
▼プロブロガーのマナブさんもおすすめする本-②
③:ユーザーの検索意図=キーワードを選定するスキルを磨く
こちらは書籍もありますが、個人的には「実践して慣れる」方が良いと思います。
なぜならキーワード選定は知識も必要ですが、ツールを使って操作する事やまとめていく「作業」が多くなります。
そのため記事の骨子を作るという重要な工程は、実践第一だと思います。
キーワード選定に関する記事もプロブロガーのマナブさんが発信する「Youtube講座」をまとめた記事があります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ブログのキーワード選定|プロの方法を学ぼう【マナブさん動画を解説】
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ブログのSEO対策|5分でわかる検索エンジンの仕組みで検索対策|まとめ
今回は検索エンジンの仕組みと、SEO対策の方法について説明しました。
検索からの流入を増やすためには、プラットホームであるGoogleの目指しているサービスの理念や仕組みの理解が必要です。
もう一度、検索エンジンのクローラーが行っている事をまとめます。
- 世界中のWEBサイトのページを「クロール=情報を収集して読み込む」
- 収集した情報データを「インデックス=情報を分類・整理して保存」する
- インデックスされた情報を「ランキング=順位付け」する
検索からの流入を増やすSEO対策は、上述した「ロボットが行っている事」に対して、動きやすく支援する事が正解とも言えます。
検索エンジンの仕組みを知り適切なSEO対策ができると、ブログのアクセスは格段に多くなりますよ。
今回の投稿はここまでとします。