こんな悩みをお持ちの方へお答えします。
☑️本投稿の内容
- ブログにコンサルティングは必要なのか?
- ブログ運営に困ったらやる事リスト|解決方法あり
- ブログにコンサルは必要なのか?現職の企業コンサルがお伝えする真実|まとめ
☑️本記事の信憑性
- この記事を書いている筆者は、3年前にサラリーマンから独立して、常に5社くらいの「複業」をしている、副業ならぬ全てが本業の「複業家」です。
- 複業の合間に本ブログ「ミライ創造.com」を運営する経営者ブロガーです。
- 本業の戦略コンサルとしての筆者の経験を生かし、経験者のノウハウ要素だけを抽出して、わかりやすくまとめて説明します。
☑️筆者が参考にしている神ブログ
manablog(坂内 学さん)|副業コンパス(クニトミ リュウヤさん)|Tsuzuki Blog(Tsuzukiさん)|SEOの森(おおきさん)
※マナブさんのYoutube動画もおすすめです(https://www.youtube.com/c/manabuch)
ブログ運営をしていると、誰にでも訪れるのが「スランプ(伸び悩み)」です。
なぜなら人の成長過程では、必ず「プラトー」と言う伸び悩みの時期があり、これはスポーツでも学習でも共通して起こる現象になります。
この時期を乗り越えるためには、効果的な方法や過ごし方がある反面、精神的に弱気になってしまう時期であるため、様々な「悪質な罠」に引っかかってしまう事もあります。
本投稿では本業を「企業向けの戦略コンサル」として生計を立てている、プロコンサルの立場の筆者がブログにおけるコンサルティングの要不要を説明します。
また一部、有料で買った情報商材も実例で晒しますので(笑)、参考にして見てくださいね。
ブログにコンサルティングは必要なのか?
想像通りだと思いますが、結論としてはブログにコンサルは「不要」です。
小売業やコンサル業などのリアルビジネスが軸足の筆者としては、ネットビジネスの世界を覗いた感想は「ようやるわ...」と言う感じです(笑)。
そもそもですがコンサルティングって、特に資格も不要で誰でも名乗る事ができます。
そしてコンサルティングの仕事とは、成果を出すほど終わりが近づき(課題解決がゴールなので)、成果を出さなくても終わる(課題解決できないコンサルは不要)という、どっちに転んでも八方塞がりな職業なんです(泣)。
そのためコンサルティングの世界で生計を立てていくならば、成果を出し続けて業界からの信頼を得る継続性が必要になります。
よほどの自信があるか騙し騙しで、「逃げ切り」を狙うしかやっていく方法しかないんですね。
ブログ運営とコンサルティングは相性が悪い理由
コンサルティングの提供価値を高めるのは「希少性」です。
まず前提としてコンサルは「誰も知らない情報」と、「誰も真似できないノウハウ」を武器にして戦っていく職業です。
そのためネットや本で入手できる情報と、お金を払うだけで真似できるノウハウは、本来は価値がありません。
そのため悪質な「逃げ切りコンサル」は、成長過程において伸び悩んでいるブロガーを見つけて「初見殺し」を繰り返して生計を立てています。
メモ
素性を知られるともう相手にされないので、まだ知識がない人を探し続ける必要があります。書籍や実績公開をしているブロガーのノウハウもあり、比較的ノウハウがあふれている業界なので、コンサルが入る余地は本来少ないはずです。
理由①:ブログの課題は外から見ても意味がない
筆者は本業でメディアやECサイトなどを含む、WEBサイトの業務改善をしています。
そのためお世話になっているクライアントの社長さんから、「知り合いがECサイト運営で困ってる」などの相談を持ちかけられることもあります。
その流れでアドバイス程度のWEBサイト診断を行う事がありますが、、、
実は他人のWEBサイト(ブログも同じ)の課題に対して、ロジックが証明され外部から判断できる事って殆どないんです。
☑️外側からWEBサイトをチェックできる事例
- サイト全体のドメインパワーや使われている商標ワードの競合性
- サイトの読み込みスピードやスマホのユーザビリティ
- キーワード選定とその市場ボリューム・SEOの競合性
- 記事やページの構造(Hタグやリンクの貼り方、カテゴリーの構造など)
- 必要情報の有無(プライバシーポリシーやサイトマップなど)
他にもアパレル業界のデザイン経験を生かして、サイトのデザインやページ内容の見やすさなども言及する事があります。
しかしながらアナリティクスやサーチコンソール等、計測ツールの実数を見ない限り「印象」にしか過ぎません。
インターネットビジネスで、数字に影響を与えているかどうか?がわからない課題診断なんて、お金を払う価値はありません。
もちろんこのような場合は、筆者もお金をいただきません(当然ですがw)。
メモ
見た目の意見が欲しいなら、Twitterとかで「自分のサイトの問題や気づきを悪口でも良いのでください!」とツイートした方が、意見のサンプル数が多く集まり有益なデータになると思います。
理由②:ジャンルや取り扱う商材によって成果が異なる
ブログにはトレンドブログやノウハウブログなど、様々な運営ジャンルがあります。
また取り扱う広告の商材単価や広告主のサービスや商品に対する信頼性、記事のキーワード選定などの様々な要素が絡み合って、結果的にアクセス数や成果が発生します。
そのため一つのノウハウだけが、全てのブログ課題に当てはまる事はありません。
上述の通り中身の数字が見れない課題診断に、お金を支払う価値はありません。
一般論を知りたいならインターネットでも情報はありますし、本も売っていますので個別にお金を支払って診断してもらうまでもありません。
※冒頭でご紹介した「神ブログ」を読めば、無料で十分な情報が入手できます。
厳しいことを言うと、インターネットや本に書いてある事が理解できないのであれば、人からアドバイスを貰っても理解できません。
メモ
このような場合は有益な情報であっても、成果の再現性が担保されていないので、お金を払って情報を得るにはまだ早かったと判断しましょう
理由③:インターネットビジネスは数の暴力である
ブログが評価されるためには、サイトや記事の質をアップする必要があります。
その上で競合サイトの質が同等に並んだ場合、次は「量が圧倒的に勝ってしまう世界」になります。
例えば「YMYL」と言う領域においては、企業のメディアやブログ・エッセイなどと真っ向から立ち向かっても勝ち目はありません。
YMYLとは、「Your Money or Your Life」の略語で、Googleが定めている、SEOにおける品質基準の一つです。読者であるユーザーが、科学的根拠や効能が認められていない「食品やサプリメント」などで騙されてしまったり、生命の危機に及ぶような「ダイエット方法や健康法」、再現性のない「投資情報」など、ユーザーがお金や生命の面で不利益になるような情報提供がされないように、検索アルゴリズムや広告の禁止ワードなどで、抑止する機能があります。
また競合相手が企業ではなく一般人のブロガーでも同様で、同じような質の記事であれば、発信量が多いほどドメインのパワーや検索順位に有利に働きます。
そのためブログ運営で勝敗を決めるのは、最終的には「量が全て」になってきます。
そのためどれほど良いアドバイスを受けたとしても、本人の行動量が少ないとコンサルで得たアドバイスを生かす事ができず、課題の本質がブログではなく自分自身になってきます。
メモ
そのような場合はブログのコンサルではなく、自己啓発やマインドセットの訓練をした方が良いかもしれませんね。
有料商材の一部事例を晒します
さすがに生データは載せれないですが、過去に7,900円くらいで購入した「20万円を手にするブログノウハウ」の情報商材です。
簡単にいうとマナブさんの無料ブログと比較にならないくらい内容の質が低く、しかも図解がないので「文字で理解する」シロモノです。
しかも、ワードに書き殴りなだけでなく、改行なし!行間2行あけの大作ですね(笑)。
ネタのため購入しましたが、大体がこんな感じかメルマガ会員目的なので、手を出さない方が無難です。
無料コンサルはどう考えれば良いか?
ときどきTwitterで「毎月抽選でブログコンサルをします!」のような人がいます。
基本的には無害であると思いますので、興味ある人は貴重な第三者の意見が聞ける機会だと思って、応募しても問題はありません。
それこそ無料ですし、コンサルの意図を理解しておけば、その後も特に心配する必要はありません。
無料コンサルの意図を理解しておく
- TwitterやSNSのフォロワーを増やしたい=権威性が欲しい
- 連絡先を入手して、メルマガアフィリエイトなどの名簿として活用する
- ブログで収益を出すことを諦めて、他のマネタイズ方法を模索している
- 純粋に人の役立つことをしたい
先述の通りインターネットビジネスは、「量」でビジネスの成否が分かれてきます。
そのためとにかく実績数を作る手段として、ブログコンサルをしているケースもあります。
例えそのコンサルが後々に有料商材を販売するようになっても、「タダで見てもらったしなぁ」と感情移入して購入したり宣伝する必要はありません。
メモ
商材を売る側も全員が自分の意図した動きをしてくれない事も想定してます。例えあなたが「配慮した行動=商材購入」などしなくても、初めから確率を折込み済みなので気にしなくても大丈夫ですよ。
ブログ運営に困ったらやる事リスト|解決方法あり
ブログ運営に困った場合、情報商材の購入やコンサルティングを依頼する前に、原因を調べてみましょう。
小売業や製造業だと「売上=客数×客単価」という、シンプルな計算式で算出できますがブログも同じです。
ブログ収益=(アクセス数×コンバージョン率)×成果報酬単価
で計算できます。
このうち成果報酬単価に関しては、ASPからアフィリエイト広告を選ぶのは自分なので、ある程度コントロールできます。
そのためブログ運営の困り事の殆どは、「アクセス数」と「コンバージョン(成約率)」を上げる事に絞られています。
この2つの課題をクリアすると、ブログ運営でつまずいている「何か」が動き出すでしょう。
アクセス数を増やすためにやる事
アクセスを増やすためには、「メディア対策」と「SEO対策」が必要です。
SEO対策には記事構造を考える知識と、キーワード選定のテクニックが必要です。
詳しい内容は過去記事がありますので読んでみてくださいね「。
メディア対策:検索エンジン以外の流入経路を増やそう
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ブログのアクセスアップ|初心者が「楽しみながら」できる対策3つ
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Twitterフォロワーを500人まで増やす方法|真実は一つだけ
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SEO対策①:基礎知識から記事構造の対策
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ブログのSEO対策|5分でわかる検索エンジンの仕組みで検索対策
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ブログの集客はSEO対策から|アクセスが増えない原因はココだ!
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ブログのリライト|【やらないと損】効果を実感するやり方と分析方法
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SEO対策②:キーワード選定と記事作成ノウハウ
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ブログのキーワード選定|プロの方法を学ぼう【マナブさん動画を解説】
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キーワードプランナーの使い方|Google公式ツールの活用方法を解説
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コンバージョンを上げるためにやる事
ブログ自体が検索表示されたり、SNSなどからのアクセスが増えたら、次は「文章力の対策」をしましょう。
ブログ自体が「文章」で作られたメディアですので、文章力をアップさせる事から逃げる事はできません。
覚悟を決めて「文章」について向き合っていきましょう。
検索結果からのクリック率をあげよう
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ブログタイトルの重要性|【保存版】初心者から覚えたい3つのコツ
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思わず書いたくなる「セールスライティング」を身につけよう
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セールスライティングとは|ブログで取り入れたい【10倍売る方法】
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5分でわかる【ブログの書き方】成果を上げるライティングスキル2種
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☑️文章力を上げるために特化した「学習への投資」はアリ
特にアフィリエイトで成果報酬を得るためには、セールスライティングの学習や経験が必要です。
しかしながらセールスライティングの本を読んだり、ライターの仕事を受けて経験を積む事で課題を解決していけます。
そのため多大な投資は不要ですが、もし本格的に勉強したい場合は実績が担保されている会社のサービスで文章力をアップしていきましょう。
ブログ界隈では株式会社ウェブライダーの製品やサービスは有名です。
SEOやセールスライティングに関する超有名書籍の「沈黙」シリーズや、SEOに強いワードプレステーマ「賢威」を販売しています。
その株式会社ウェブライダーが提供する、ライティングに役立つスクールで「文賢」と言うサービスがあります。
「すべての人の文章にアドバイス。文章の改善点をクラウド上で指摘するツール」と言う名の通り、テストテキストなどを提出や送付するのではなく、クラウド上で文章添削するサービスです。
より高いレベルのセールスライティングを目標にしている方は公式サイトをみてくださいね。
ブログにコンサルは必要なのか?現職の企業コンサルがお伝えする真実|まとめ
今回はブログ運営にコンサルは必要かどうか?についてお話をしました。
結論はお金を出して1回や2回で終わるようなブログコンサルや、情報取材の購入は得策ではないです。
一つだけ念押ししたいのが、本当にためになる知識を得る事ができる有料商材もあります。
有益情報を見極める方法は簡単
- 製本版が発行されている書籍を選ぶ
- 長い期間でツイッターなどのアカウントが継続されている人から買う
- フォロワー数などが多い人から買う
そう言う意味でも冒頭に記載してある「神ブログ」は非常に有益です。
これほど有益な情報があふれている中で、悪質なブログコンサルや情報商材の被害にあう原因の一つには「情報にたどりついていない」事があります。
ブログ運営で必要な検索エンジンで必要な情報を探す能力は、この情報化社会においては損をする能力ではありません。
筆者は本業のお仕事でも「情報リサーチ」をしてから、様々な企業分析を行ってレポートする業務もあります。
そのためインターネットで情報をヒットさせる事って非常に重要な事だと思います。
いわゆる「ググれ」る技術ですね。
ネットの世界は便利な一方、真偽がわからない事が多いので、まずは自分を磨き上げていく事も重要です。
まずは必要な情報を入手して存分に勉強と実践を繰り返し、新しい疑問を自分で調べていくサイクルを身に付けましょう!
それでは今回はここまでとします。
ブログをやるなら長く楽しく!