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知らないと損するブログタイトルのつけ方|6つのコツでCTR改善

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知らないと損するブログタイトルのつけ方|6つのコツでCTR改善

むぎちゃん
ブログのアクセスが伸びないなぁ、、サーチコンソールで確認すると、表示回数は多いのでキーワード選びは間違ってないはず。。
記事タイトルとアクセスは関係があると聞いたけど、どうすれば良いか詳しく知りたいです!

 

こんな悩みをお持ちの方へお答えします

 

☑️本記事の内容

  • 記事タイトルの役割と重要性|統計データから重要性を学ぼう
  • アクセスを増やす記事タイトルの付け方|3つのポイント
  • クリック率(CTR)を上げるタイトルの付け方|3つのポイント
  • 知らないと損するブログタイトルのつけ方|6つのコツでCTR改善

 

☑️本記事の信憑性

  • この記事を書いている筆者は、3年前にサラリーマンから独立して、常に5社くらいの「複業」をしている、副業ならぬ全てが本業の「複業家」です。
  • 複業の合間に、本ブログ「ミライ創造.com」を運営する経営者ブロガーです。
  • 本業の戦略コンサルとしての筆者の経験を生かし、経験者のノウハウ要素を抽出して、わかりやすくまとめて説明します。

 

☑️筆者が参考にしている神ブログ

manablog(坂内 学さん)|副業コンパス(クニトミ リュウヤさん)|Tsuzuki Blog(Tsuzukiさん)|SEOの森(おおきさん)

※マナブさんのYoutube動画もおすすめです(https://www.youtube.com/c/manabuch

 

 

ブログのアクセスを増やすためには、記事タイトルの決め方が重要です。

なぜなら記事タイトルにはアクセスを増やす役割と、興味・関心を引いてクリック率を促進する2つの重要な役割があるからです。

例えばライバルブログが同じ検索順位の場合、クリック率が高い方がより多くのアクセスが見込め、アクセスを増やすことで検索順位を更に上げて行くことができるます。

また検索順位が高いほどクリック率が上がるため、ビッグキーワードで検索上位が取れないなら、スモールキーワードやロングテールキーワードで検索上位をとる方が、結果的にはアクセスが多くなります。

本投稿ではブログの生命線とも言えるタイトルの決め方について解説します。

より多くのユーザーに支持されるブログを目指して、是非取り組んでいきましょう!

ブログタイトルの重要性を解説した記事もあります

 

 

記事タイトルの役割と重要性|統計データから重要性を学ぼう

記事タイトルの役割と重要性|統計データから重要性を学ぼう

冒頭でもお伝えしましたが、ブログ記事のタイトルには重要な役割が2つあります。

インターネットビジネスで、アクセスがある記事は「ニーズがある記事」と同じ意味合いなので、あなたのブログ記事にユーザーが来る道すじをイメージして記事を読んでみてくださいね。

 

 

記事タイトルの重要な役割

  • 検索エンジンにブログを表示させる役割:SEO対策
  • 検索表示されたブログに興味関心を持ってもらう役割:コピーライティング

2つの重要な役割をもつ記事タイトルですが、それぞれ3つほどコツがあります。

まずは客観的なデータからも重要性を説明したいと思います。

 

驚愕!こんなに差がつく検索順位とクリック率

驚愕!こんなに差がつく検索順位とクリック率出典:Announcing: 2017 Google Search Click Through Rate Study 

こちらの出典データによると検索結果1位のWEBページは、21.2%の確率でクリックされると分析されています。

グラフ下の「1〜20」は検索順位の番号になりますが、20位は検索結果の2ページ目までの意味合いですね。

検索結果1ページ目のファーストビューに表示されるのが5位くらいなので、検索順位は上位10に入るだけではなく、5位以内になると格段にクリック率が高まってアクセスが増えるようになります。

 

メモ

最近は「検索0位」と言われ、良質なコンテンツをGoogleが推薦する「リッチスニペット」と言う検索結果があります。
カテゴリーの詳細や写真が付属したりなど「リッチな検索結果」の意味ですが、逆に言うと大きく表示されるため、3位以降の検索表示が1スクロール目に出てこなくなってしまいます。

 

もちろんタイトルだけで検索上位表示はされませんが、キーワード選定を間違うとそもそも検索されなかったり、競合サイトが強すぎて上位表示を狙うのが難しくなります。

そのため検索上位に表示されるだけではなく、ユーザーの興味関心を引く「キャッチー」なタイトルでクリック率を上げる工夫も必要なんですね。

 

 

当ブログの事例|良い事例と悪い事例を紹介

ブログを運営する人=ブロガー、が考える検索ワードを「キーワード」と言いますが、読者が実際に入力するキーワードを「クエリ」と言います。

キーワードとクエリは似ていますが、ユーザーは様々な言葉や想いで検索エンジンに入力をするため、クエリに対する最適な「キーワード」をGoogleが選んで検索結果に表示させます。

そのためユーザーの検索意図からズレてしまうと、クリック率が極端に低くなると言う事も覚えておきましょう!

 

良いタイトルの事例

良いタイトルの事例

こちらはサジェストワードを入れたブログタイトルなので、検索順位も3.4位と高くてクリック率(CTR)も高めです。

このような記事が量産できると理想ですが、、、

 

悪いタイトルの事例

悪いタイトルの事例

こちらは検索結果13位でかろうじて検索結果2ページ目に表示されています。

しかしながら検索意図と異なるページが表示されているためクリック率が低いです。

タイトルに余計なキーワードが入っていて、文中の内容も本筋と異なる記事としてGoogleに認識されてしまいました。。

 

メモ

このような記事はクリック率が低くなるだけでなく、本来読んでもらいたい記事を邪魔する結果になるので、タイトルや文章の内容を修正する必要があります。

運よくクリックしても「思ってたのと違う」と読者が気づくため、秒で記事から離脱してSEO評価も悪くなってしまいます!

 

 

アクセスを増やす記事タイトルの付け方|3つのポイント

アクセスを増やす記事タイトルの付け方|3つのポイント

アクセスを増やすためには、SEO対策を意識したタイトルの付け方をする必要があります。

SEO対策の知識に自信がない場合は、以下の記事を読んでみてくださいね。

①キーワードを入れる

まずはキーワードを入れないと始まりませんね(笑)。

ただしキーワード選びを「検索エンジン」のサジェストワードだけで判断するのは、上級者向けとも言えます。

サジェストワードは検索ボリュームが多い順に並びます。逆を言うと検索順位を競うライバルが多いキーワードとも言えます。。

SEOに強いキーワードの選び方は、下記の記事も読んでみてください。

Privacy Policy Keyboard Security  - succo / Pixabay
SEOキーワード選定のポイント3つ【実例】で勝てるコツを解説

続きを見る

 

②文字数はキーワード含め32文字まで

アメブロなどのブログサービスのブロガーが、個人ブログを立ち上げた時に一番頭を抱えるのがキーワードを入れたタイトルづくりと言われています。

アメブロなどのブログサービスは、既に多くの読者ユーザーがサービス内にいます。

そのためキャッチーで、煽りが入ったタイトルが重視される傾向があります。

個人ブログのタイトルも、システム的には何文字でも良いのですが、検索結果に表示される文字数がパソコンで32文字くらいです。

さらにスマホだと28〜30文字に減ってしまうため、長いタイトル付けに慣れてしまうと読者に意図が伝わらない「尻切れタイトル」になってしまうんですね。

 

メモ

SEO対策的にもユーザー視点でも、キーワードはタイトルの始めの方に入れましょう。検索意図がズレて認識してしまうことを防ぎ、ユーザーも感覚的に判断しやすくなりますよ!

 

検索結果の事例

タイトルの文字数が多い時の検索結果

このようにタイトルが長いと、32文字が表示される手前の28文字くらいから「....」に変換されて、最後までタイトルが表示されなくなってしまいます。

赤枠の下の事例は、なんとか前方に言いたい事を伝え切っているので良いですが。。

 

 

③競合を避ける

せっかく良いタイトルを付けて良い文章を書いても、ブログ開始当初はドメインパワーが低いため検索結果で上位表示されません。

これは仕組みのお話なのでどうしようもないのですが、キーワードを工夫してタイトルを付けることが無駄かと言うとそうではありません。

ビッグキーワード以外にロングテールキーワードと言う、キーワードを複数組み合わせしたサジェストワードがあります。

ブログ初心者はロングテールキーワードを狙うことで、競合を回避しつつアクセスを集めて自分のブログを強化していきましょう!

Kangaroo Shield Prohibitory Warning  - dlohner / Pixabay
ロングテールキーワードの選び方|WEBマーケの基本をSEOで実践

続きを見る

 

 

クリック率(CTR)を上げるタイトルの付け方|3つのポイント

クリック率(CTR)を上げるタイトルの付け方|3つのポイント

SEO対策をして無事に検索結果が上位表示されるようになったら、次はたくさんクリックしてもらえるような興味関心を引く「魅力的な」タイトルを考えましょう。

 

 

①ペルソナ設定でターゲットを明確にする

ペルソナ設定とは読者像を想定し架空の人物としてキャラクター化する事で、どのように考えて動くのか?の仮説を想定するマーケティング理論になります。

過去の記事で詳しすぎるペルソナは不要!と解説していますが、どこの誰向けでもない記事では記事内容もズレてしまいます。

 

ペルソナに合わせたタイトルの工夫事例

  • 初心者必見!
  • 忙しいサラリーマンを応援
  • ワンオペでもできるブログ術

悩んでいる読者像を特定しないと、記事内容が決まりません。

本投稿も【初心者必見!】と【上級者が抑えるべき】の言い回しだと、記事の内容が変わってきますよね?

 

メモ

意気揚々と「上級者必見!」と書いてあって初歩的な事しか記述がないと、二度とブログに来てくれなくなるかもしれませんね(笑)。

 

 

②数字を入れて具体性を出す

数字は万国共通の「ものさし」であり、共通言語でもあります。

数字を入れる事で読者は具体的なイメージが想像できます、

自分の認識にあっているか?逆に自分の思っている事と違いすぎて、興味関心が強くなります。

 

数字を入れてタイトルにインパクトを出す事例

  • 100円のコーラを1000円で売る方法
  • たったの100PVで100万円稼いだブログ術
  • 体脂肪率が10%未満になる脂肪燃焼運動

数字を入れると簡単にインパクトが出せて、魅力的タイトルを作りやすいですが「嘘や誇大表現」は絶対にやめましょう。

本人に自覚がなくても医学的・科学的な根拠の認められていない事や、金融商品や個人の資産に対して保証ができない事を書いてしまうことがあります。

Googleは読者を保護する観点からも、該当ページだけではなくWEBサイト全体の評価を下げてしまう場合があるので気をつけましょう。

 

メモ

日本だけ適用される、「健康アップデート」と言うGoogle検索アルゴリズムの改定が有名な事例です。YMYL(Your money Your life)と言われ、健康やお金に関わるキーワードの信憑性を厳密に審査する事で、読者や消費者の保護をしています。

 

 

③読者にとってのベネフィットを伝える

●●プロティンや▲▲腹筋マシーン、、のような商標ワードを題材にしてブログを書く場合、初心者は「口コミ」や「レビュー」などをタイトルに入れる事がオススメです。

なぜなら読者は該当商品や比較商品の知識をある程度知っていて、成分や機能などの基礎情報を知っている事が多いからです。

 

メモ

買った人や経験者でしかわからない「生の声」を情報として求める事が多く、初心者でも検索からアクセスを稼ぎやすくなりますよ!

 

ベネフィットの訴求事例

  • 〜が実現する「方法」「秘訣」「秘密」
  • 〜のテクニック
  • 知らないと損をする〜
  • ○○注意!絶対にマネしてはいけない〜

 

煽りすぎは厳禁ですがベネフィットには、読者が顕在的・潜在的に実現したい事を想起させる言葉を用いると効果的です。

プロティンであれば筋肉をつけたい顕在ニーズはわかりやすいのですが、短い時間で楽に筋肉がつくならなお良いですよね。

 

メモ

人間の基本的な行動心理的を刺激するためには、楽を求めたり苦を避ける事がベネフィットになるので両軸で考えると良いでしょう。

 

 

知らないと損するブログタイトルのつけ方|6つのコツでCTR改善|まとめ

知らないと損するブログタイトルのつけ方|6つのコツでCTR改善|まとめ

今回は読まれるブログを目指すための、記事タイトルのつけ方を説明しました。

重要なポイント2つに、3つのコツがあるので再度まとめます。

  • 検索エンジンにブログを表示させる役割:SEO対策
    • キーワードを入れる
    • 文字数はキーワード含め32文字まで
    • 競合を避ける
  • 検索表示されたブログに興味関心を持ってもらう役割:コピーライティング
    • ペルソナ設定でターゲットを明確にする
    • 数字を入れて具体性を出す
    • 読者にとってのベネフィットを伝える

 

また記事タイトルを考えるだけではなく、検索順位やクリック率を確認して「答え合わせ」もお忘れなく!

ブログ記事の分析や検索順位の推移確認にはRank trackerがオススメです。

関連する記事があるので、是非、読んでみてくださいね。

 

今回は以上になります。

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